どうもべるごみです!
令和4年9月23日から9月25日までの期間に開催されたポケットモンスターソード・シールド インターネット公式大会「チャンピオンリーグ」で好成績を残すことができたので記念して構築記事を書いていこうと思います。
はじめに ~チャンピオンリーグって?~
「チャンピオンリーグ」は今までポケットモンスターシリーズにてチャンピオン(=ラスボス 例:ポケモン赤緑ならグリーン、ポケモン剣盾ならダンデ)が使用したポケモンのみが使用できるインターネット公式大会です。
『ポケモン ソード・シールド』の公式インターネット大会「チャンピオンリーグ」のエントリーが、9月23日(金・祝)8時59分まで受け付け中!
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2022年9月8日
『ポケモン』シリーズのチャンピオンが使用するポケモンのみ参加可能!
「バトルスタジアム」から「インターネット大会」を選んで参加してね!#ポケモン剣盾 pic.twitter.com/H7K5D307Bt
ちなみに僕が一番好きなチャンピオンはグリーンですね。グリーンほどライバルって感じたキャラクターはなかなかいません。
環境考察
今更ながらサーナイト参戦版 pic.twitter.com/DJp7wL3c8z
— ハネコマ (@hanekoma_poke) 2022年9月18日
※なぜか最初サーナイトが抜けてました(こういうのよくない)。
チャンピオンはラスボスなので強いポケモンが多く、を筆頭にとランクマで活躍するポケモンが多い環境なので、ほとんど禁止伝説解禁前の環境に近いものと判断しました。
この環境についてはいろいろ意見あると思いますが、「チャンピオン」を冠した大会であれば当然そのレベルのポケモンを使って戦うべきだと僕は感じていたのでこの環境は結構気に入っていました。
構築経緯
とにかく今回の環境はエスバドラパ!
ということで、
その2体に抗えそうで面白そうだなと思ったカメックスを軸に使っていこうと考えました!
次に環境トップのエースバーンとドラパルトが入ってきて最後の削りに最適のハチマキゴリランダー、初手のドラパルトにも対応できるように僕の大好きなタスキギルガルド、最後にギャラドスが重かったのでエアームドを入れた構築を組み、仲間大会でうまくいったのでこれで決定!
いろいろ別のポケモンも試しましたがこれがしっくりきました。
チャンピオンリーグ使用構築
相手のエースバーンとそのメタポケモンをで洗い流すぜ!
個体紹介
カメックス@しろいハーブ ひかえめhCsベース(H100 B20 C252 D12 S124)
エースバーンのダイジェットを2耐えしてくれ、きっちり殻を破ればドラパルトを抜いてくれる神調整。ポケモン徹底攻略に載っている努力値配分なのでその辺を読んでほしい。基本的にはとの打ち合いで使用するか、ダイマックスを流した後に大暴れさせるためのエース採用。
なかなか、からをやぶる機会は多くはなく、ひょっとしたら弱点保険のほうが重くなりがちなに刺さっている気がしたが、が使いたかったんだと思う。ポケモン赤緑で初めて選んだポケモンだし、メガカメックスで大会で暴れたりしたので思い入れも大きいし。
使いたかったのもありますが、キョダイマックス技のキョダイホウゲキとダイアイスによるスリップダメージという技が唯一無二で、相手のきあいのタスキを貫通したり、僕のカメックスと違って綿密に調整されたポケモンたちの意図を崩せるというのが一番の大きな強みだったと思います。選出率はおそらく1位。どうでもいいけどなぜかポケ徹どおりの調整にならなかった。
あとダイマックスするとHPが334になるのがよくない。
カメックス育成論 : 【ドヒドイデで止まらない! 積みエース】だいちのはどう バチン×カメックス |ポケモン育成論ソードシールド|ポケモン徹底攻略
ゴリランダー@こだわりハチマキ いじっぱりhAsベース(H132 A196 B4 D4 S172 )
グラススライダー/10まんばりき/とんぼがえり/はたきおとす
圧倒的火力の先制技を誇るスペシャルなゴリラ。を軸に使う以上、どうしても重くなってしまう、水タイプのポケモンを狩ったり、結構やっかいな鋼タイプに有効な技を多く持っているのもかなり利点で、非ダイマックスでもダイマックスでも出せば活躍した。一方で飛行タイプの多い環境でもあったので、無理やり出してしまい、負けてしまうことも多々あったので、ここは僕が精進が必要だと感じた部分である。多分選出率は5位かなあ。
調整意図はポケ徹に載っているので読んでおいてください(僕は読んでいません)。
ゴリランダー育成論 : 【ハチマキゴリランダー】一意専心!ドラムアタック!|ポケモン育成論ソードシールド|ポケモン徹底攻略
エースバーン@いのちのたま ようきAS
かえんボール/とびひざげり/とびはねる/ふいうち
なんの変哲もないエースバーン。みんなが使うように僕も使うエースバーンである。今回のトップメタでありドラパルトと違って型の少なさがメタりやすさにつながっていると思う。そのせいか、どちらかというと今回の公式大会では初手エースバーン戦術とばかり終盤はあたった。とにかくこのポケモンの役割は選出誘導。選出率はたぶん6位だが、エースバーンが刺さっているときはシンプルにエースバーンを出した。
がんせきふうじ/てっぺき/ボディプレス/はねやすめ
今回の環境ではに絶対に勝てない物理のポケモンが多く()、これらが出てきやすい構築になっていたため、最後にパーティ入りしたポケモン。役割がはっきりしているため、選出のしやすさもあった。
またがんじょうを生かしてダイマックスを枯らすのに使ったり、がんせきふうじですばやさをあげさせなかったりするなど本当に重宝した。今回の影のMVPかもしれない。選出率はおそらく2位。
ドラパルト@たべのこし ひかえめHBs( H236 B180 S92)
たたりめ/おにび/でんじは/みがわり
最強ポケモン。通称こめパルト。今大会では状態異常の対策はやや薄めであると判断して採用した起点づくり用のポケモン。場合に応じて、やけど、まひを撒いてしまえば、エースのカメックスを暴れさせる準備ができる。
エースバーンのダイジェットは耐えるので受けてでんじはしてみがわりで時間をつぶすという作戦が終盤戦では大活躍した。相手がしびれて動けないの待つするムーブが多かった。最終戦(1700チャレンジ)は相手をとにかくしびれさせ、技をかわしまくった英雄。
なお、原案はエースバーンが100パーセント抜ける、おくびょう個体である(間違えました)。ま、まあエースバーンの下をとってやけどを入れるというムーブもできたり、しびれまくるトゲキッスを無償で突破で来たりしたのでこれはこれでいいんだと思う。思うよ・・・。選出率はギルガルドと同着で3位かな。
原案はこちら
採用理由としては、第一にがとにかくトップメタであるということ。トップメタであると同時に型もめちゃくちゃ多いので対面で処理できるポケモンを考えた結果タスキギルガルドに行き着いた。ダイマックスさえしなければ、たいていのドラパルトはシャドーボール+かげうちで処理することができる。両刀の行動保障の信用可能のギルガルド。先発で出してとにかく相手を削ることがこのポケモンの役割である。
バンギムドーなんかにも一匹で対処できるし、相手はキングシールドを意識して立ち回ってしまうが故にへんなムーブになってしまったりと副産物もかなり多かった。選出率はドラパルトと同率で3位だけど、終盤になればなるほど出番は減っていった印象。
ちなみにこのギルガルドはタイプ統一マルチ大会に出た時の流用個体なので、わりと思い入れは深い。
基本選出
①ドラパルトがいないとき(初手でエースバーンが出てきそうなとき)
この選出が一番多かったと思います。相手のエースバーンがダイマックスしてくるのでダイジェットに合わせてのでんじはしてみがわりでやり過ごしてから、でひととおり暴れたあとでてくるギャラドスをで受けきって終了。
②ドラパルト先発っぽいとき
ドラパルト初手の時は基本的に後発ダイマエースバーンだったのでドラパルトをで対面処理をするとエースバーンが起点にしてくるという展開がかなり多かった。必然的にエースバーンととの殴り合いが多く発生した。基本的にカメックスが優位に立つことが多いが、簡単にはいかないことが多く①の選出ほど勝率は高くない。
出てきたら嫌だったポケモン
①ラプラス
じゃくてんほけん持ち、ひかりのねんど持ち、とつげきチョッキ、どれでも面倒だった。こちらとしてはを軸にあたりで刈り取るしか方法はなかったのだけど、すべてのポケモンに弱点をとってくるので本当に辛かった。
②ドラパルト
型が多すぎて何してくるのか分からない。で対面処理はほとんど可能だけど相手に先に展開されてしまうのでとにかく困る。
③エースバーン
型少ないのにかなり対策してるのにどうしてこのウサギはこんなに強いんだ。
最終結果
28勝13敗で最終114位、レート1709でした!
チャンピオンリーグということでわりと気合は入っていたんですけど序盤で結構負けてしまい、苦しい展開でしたが、結構ギリギリで1700を超えることができました。
もう1戦して勝っていれば最終2桁だったかもしれませんが、今回のレート1700の目標を達成して終わりました。
終わりに ~感謝~
今回がポケモン剣盾でのインターネット公式大会最後になるんでしょうかね。僕としてはかなり楽しめました。
11月に発売するポケモンスカーレット、バイオレットまであと残り少ないポケモン剣盾環境ですが最後まで楽しんでいきたいと思います!
・練習のための仲間大会を主催してくださった皆さん
・チャンピオンリーグのツイートしてくれてモチベーションをあげてくれた皆さん
・ここまで読んでくださった皆さん
・こめパルト
・ポケモン徹底攻略
これらすべてに感謝です!
ひょっとしたらもうこれがポケモン剣盾では最後の記事になるかもしれませんが、また次回の記事でお会いしましょう!
ではでは、では!!
おまけ① バンギムドー使いたかった。
記事書いたけど蛇足だなと思った部分です。(構築経緯のところ)
個人的に前回のジムチャレンジでは受け主体のドヒドバンギをベースにしたので、今回も受け主体のバンギムドーで行こうと考えていました。
しかしこのは大きな欠陥がありました。それはエースバーン大先生にめちゃくちゃ弱いことですね。そのを無理に受けようと思うとカイリューが必要になってくるんですが、だけ受ければいいわけではなく、あたりも全然受けを破壊できる性能をもっているため、受けは成立しないことを悟り、諦めました。
↑前回のジムチャレンジの構築記事
おまけ② 334戦士
433や343だとサッカーのシステムみたいでかっこいいのに334になると不吉ですね。
今回のH100振りもそうでしたが、H252アローラガラガラ、H4カイリュー、H252はダイマックスするとHPが334になるので気を付けましょう!もし好きな調整なのにダイマックスするとHPが334になるポケモンいませんか?
ぜひ自分の育成ポケモンをチェックしてみてね!