どうもべるごみです!
2月1日13:00から3月1日8:59までの期間で開催されたランクバトル シングル(以降ランクマ)で好成績が残せたので記念に記事を書こうと思います!
はじめに ルール説明
今回のランクバトル シーズン27は禁止伝説ポケモン2体まで使用可能のシングル63です!
禁止伝説2体ルールは今シーズンが初だったので新鮮味のある楽しいシーズンでした。
構築経緯
この新ルール、やっぱりザシアンとカイオーガ、イベルタルが強いんじゃないかなと思ったのですが、
・・・
やっぱり僕は黒バドレックスしか考えられん!
ということで黒バドレックスは確定。
相棒の禁止伝説ポケモンは
やっぱり鋼タイプで火力も耐久もある犬っぽいポケモン
がいいかなと思ったので
日食ネクロズマを採用しました。
次にやが増えると考えたのでラッキーを採用。
が出てくると黒バド選出が難しいため、ダイマエースとして禁止伝説のエースバーン、サンダーを採用。
ラストは最初トリトドンにしてましたが、やっぱり火力で押し倒す方がいいなと思い水ウーラオスを採用してパーティ完成!
ざっくり説明しましたが他のポケモンたちもめちゃくちゃ試した結果、
結局S25で結果を出したメンバーたちが残る形になりました。
前回の記事はこちら
使用構築
基本的には対面構築ですが、ラッキーや日食ネクロズマで受けきったり、日食ネクロズマでりゅうのまいで積みまくったりすることもあります。
なぜととタイプが重なる2体を選んだのかというと、
・イベルタルや悪ウーラオスに対して敢えて一貫させることで相手の選出を読みやすくすることができ、じゃくてんほけんを発動させる可能性を高くできること。
・また禁止伝説のダイマックスは2体ともできた方が戦術に幅がきく。
この2点を踏まえてこのデュオで行くことに決めました。
個体紹介
黒バドレックス@こだわりスカーフ ひかえめHCベース(H156 B100 C236 D4 S12)
前回の記事のバドレックスとまったく同じ型です。初手に出てくるダイマランドロス、サンダー、ガブリアス、ガマゲロゲなんかをアストラルビット2発ぶっ飛ばして、最後まで駆け抜けるスカーフ黒バドレックスの気持ちよさを皆さんも一度試してみてください。
ただこの調整ではザシアンのきょじゅうざんを1発受けられる可能性はもうかなり低くなっているように思います。A特化ザシアンのきょじゅうざんは受けることができない。僕が参考にした人の黒バドレックスも現環境用に調整がかわっているので自分でスカーフバドレックスを育成するときは下の記事の調整も踏まえて考えてみてください。
ポケモン剣盾ランクマッチS27シングル最終68位の構築記事になります!黒バドザシアン構築ミラーには高い勝率を保つ事ができました🤲
— せろ (@SER0P0KE) 2022年3月4日
閲覧と拡散よろしくお願いします🙇♂️
【剣盾S27使用構築】奇想天外バシャザシ黒馬【最終68位】 - 初手はキョダイゴクエンでしょ? https://t.co/GtZWPFCBIL
水ウーラオス@こだわりハチマキ ようきAS(A252 D4 S 252)
すいりゅうれんだ/インファイト/れいとうパンチ/アクアジェット
前の記事と同じ型。最終盤になるとめいそうカイオーガが数を増やし始めたのでをラッキーでカイオーガを見るのが安定しなくなったので、このポケモンで大きく削ることにした。基本的にはバドレックスによって削られるカイオーガを処理したり交代で出てくるポケモンに圧をかけたり、とにかくパワーが秀でている。きあいのタスキが余っていたのでこのポケモンに持たせてもよかった気もするがそれを検討する時間はなく、いつも使っているハチマキになった。ディアルガや受けループに強いのも素晴らしい。
サンダー@ゴツゴツメット ずぶといHB(H252 B232 S20)
ボルトチェンジ/はねやすめ/ねっぷう/ぼうふう
前の記事と同じ型。3体目の禁止伝説ポケモン。もともと初手イベルタルを意識してタスキを持って電磁波撒きとして扱っていたが、結局悪ウーラオスのタスキを潰したいのとザシアンをアストラルビット圏内に入れたい、そして交換をよりスムーズに行えるボルチェン持ちのほうがいいと考えてゴツメ型に変更した。無難に強いけどゴツメサンダーの耐久は信用に値しない。
エースバーン@いのちのたま いじっぱりAS(A252 D4 S252)
かえんボール/とびはねる/とびひざげり/ふいうち
前の記事と同じ型。イベルタルを退治するためには弱点保険ネクロズマだけでは不足しているため入ってきた禁止伝説ポケモン。ランドロスとこの枠を争ったわけですが、今回のランクマS27のキーポイントはSラインが下がっていることだと僕は思う。そのためエースバーンでダイジェットを積めばあっさり勝てることも多いし、ジェットを積む必要がなくむしろダイナックルで火力を上げることの方が重要な場面も多かった。4体目の禁止伝説ポケモン。
ラッキー@しんかのきせき わんぱくBSベース(H60 B252 D72 S124)
あまえる/でんじは/たまごうみ/ちきゅうなげ
努力値調整意図としてはでんじは入れてザシアンを抜くことが出来る調整になっている、誰かの調整ラッキーを使用していますが、もう誰が使っている調整だったか覚えていないです。
はじめて使ったけど物理耐久に厚めに振っているにもかかわらず特殊はほぼ完璧に、物理も仕事ができる程度にはあるのが素晴らしいと思いました。物理ポケモンをあと投げされるので、あまえるを覚えることでウーラオスさえも相手できるのすごいなと思いました。
しかし最終盤は役割対象のカイオーガはめいそう型が増えはじめ、イベルタルは物理型でぶっ飛ばしてくることが増え、さらにみがわりするポケモンも増えてきて出番が激減してしまいました。
とはいえ黒バドレックスをコピーされてもまったく問題なくしてくれたり、カバルドンとかのあくびのカットになったりと様々な用途で活躍できました。
色違いなのはうれしいんですが、ラッキーの色違いは7世代で対戦してた人なら一番といっていいレベルで見かける色違いなのがなあと思ったりもする。でもみどりラッキー好き。
ネクロズマ たそがれのたてがみ(日食) いじっぱりHSベース(H252 A28 B92 D4 S132)
今回の構築の肝です。ザシアンのほうがウーラオスにもイベルタルにも強いのでそちらのほうがよいのでは?と何度も考えましたが、なんだかんだダイマックスは誰でも使えたほうが良いと考えてこのポケモンを選びました。
努力値調整としてはこれも誰かの記事からの流用なんですがりゅうのまい1回積むと準速エースバーンと同速になります。なので、Sにほんのちょっと振りたい気持ちにもなりますが、この調整だと耐久がちょっと微妙で、絶対に勝ちたいザシアンに対しても返り討ちに合うケースも少なくなかったのでHBに振り切るのもありだと思います。
ただ初手でホウオウと対面した時、ロックブラストで瞬殺できることを考えるとこの調整でよかったような。
技構成については物理ネクロズマを使うのであればこれが最強かなと思ってます。メタモンと受けループに対してめちゃくちゃ強く出れます。後述いたします。
なお、このネクロズマを僕は最終日までおくびょうで使っていたことを報告いたします。確かに弱点保険発動させてもザシアンはメテオドライブで落ちないし、ポリゴン2のイカサマも3舞してもなお耐えるし、3舞もしてようやくポリゴン2が確定2発になるし、おかしいと思ったんだよなあ^ ^;
↑おくびょうなライオンであることを指摘された時の僕
基本選出・対策
今回はこのポケモンだったらこれというのを紹介します。
①対ザシアン+カイオーガ
黒バド+水ウーラオス+エースバーン
この選出が一番多かった気がする。ラッキーも出したくなるけど、カイオーガがめいそう型だったらラッキーは死ぬほど腐るので最終手段として取っておこう。カイオーガと黒バド対面でダイマックスの切りたいけど、エースバーンにもダイマックスを残しておきたくなること、またカイオーガの型の多さによって安定はしなかった。
②ザシアン+イベルタル
サンダー+エースバーン+日食ネクロズマ
イベルタルと対峙したポケモンがダイマックスする。イベルタルを誘い込んだパーティだが、誘い込んじゃいけないポケモンだ!
③ゼルネアス
日食ネクロズマ+@2
イベルタルと組もうが、日食ネクロズマと組もうが、日食ネクロズマは必須。あとはエースバーンなり裏に圧をかけられるポケモンばかりなのでゼルネアス軸はこちらが圧倒的に有利だ。
④ホウオウ+ムゲンダイナ(受けループ)
ネクロズマを見て喜んで出てくるホウオウをロックブラストでしばいて実質3-2の形でスタートできる。ザシアンだったらしばいた次のターンダイスチル撃って終わり。ムゲンダイナだったら弱点保険無限竜舞編に突入して終わり。受けループであれば水ウーラオスと組ませればほぼ確実に勝てる。
ラッキー+黒バドレックス@1
多分組んでるポケモンはザシアン。ラッキーをあと投げしてあまえるやでんじは後続に負担をかける。黒バドは初手でもスイーパーでもいい。
⑥ジガルデ
黒バドレックス+サンダー@1
ジガルデにスカーフをプレゼントするとものすごい睨んでくる。監視ポケモンとはよく言ったものだ。睨みに睨んできて変形して、サンダーを出すと降参ボタンが押される。(かわいい)
⑦黒バドレックス
エースバーン+@2
スパっとなかなか勝てない。裏にザシアンがいることを考えるとダイジェットを黒バドレックス対面で積みたいけど、スカーフだとアストラルビット2発で死んじゃうし・・・みたいな感じになります。
厚めに見ているポケモン
①ラッキー、ポリゴン2、バンギラスなど黒バドが苦手としているポケモン
サンダーをクッションにして無償交換できるようにすると面白いくらいに起点にできる。ネクロズマは2舞してもポリゴン2のイカサマは耐えられます。おくびょうなら3舞までできるぞ!
②ヌケニン
→ネクロズマ、エースバーン、サンダー
多くなりそうだなあと思ったのでこのポケモンにもかなり厚くしている。2回くらいしか選出されなかった。
ネクロズマのダイマを読んでヌケニンをあと投げされてもダイロックでぶっ飛ばせる。
ラッキーもこのポケモンに弱くはないが、有効打がないのでTODルートをとらなきゃいけなくなるのが辛いところ。
③メタモン
→日食ネクロズマ居座り、の組み合わせ、の組み合わせ
日食ネクロズマは自分自身に有効打がない積みポケモンなのでこのポケモンを居座らせるだけでメタモン対策になっている。
黒バドのコピーが一番狙われるので選出するのであればエースバーンかラッキーを合わせて選出するか、黒バドをなるべく盤面に繰り出さず日食ネクロズマを居座れせ続けるか早々に退場してもらう必要があります。
ただ黒バドもスカーフを持っているので確率は同速勝負が発生し五分五分です。体感は7分負けてる。
④ザシアン
→サンダー、エースバーン、日食ネクロズマ、黒バドレックス
こんだけ対策してるんだから出てくるな!
重いポケモン
型が多すぎて対策しきれない。スカーフなら黒バドレックスでなんとかできるし、チョッキやめいそうたべのこしなら水ウーラオスが強くなるのだが、ダイマックスされるとごり押しされてしまう。ネクロズマの回復技も弱くなるし。
あくびループをきる方法がラッキーしかいない。カバルドンのあくびカットをするのはいいが、結局裏からザシアンなりカイオーガなりが積み技を使ってくると切り返すのが難しい。選出に幅が利かなくなるのが本当にきつかった。リーフストームをあててラッキーに交代する以外に攻略法がなかった。ラムミミッキュなんかを試してみたりもしたが、初手ザシアンに対応しきれなくなるので、最終日は採用できなかった。
➌悪ウーラオス
このポケモンが一番きついし、きあいのタスキなら絶対に出てくる。サンダーで受けざるを得ないが、後出しで受かるパワーでもないのでせいでんきにかける必要がでてくるのも弱い。サンダーや水ウーラオスやエースバーンで殴るしかないが厳しい。
黒バドレックス以外はすべてこのポケモンに有効打をもつので2体がかりでなら戦えるが、2体失うということは基本的に負けに近づいている。悪ウーラオスよりはましだけどって感じ。
➎ザシアン
速いしパワーあるし、耐久もあるしで、とにかく強い。一応全員で勝てるようにしてるんだけどなー
➏悪タイプ全般
ネクロズマの起点にできればいいのだが、逆にすでに起点にされていたり、でんじはやおにびなんかを食らうとつらい。
最終結果
76勝52敗 最終レート1854 572位でした!
今シーズンは最終日の翌日に大きな仕事が入っていたので、なるべく早めにランクを上げようとがんばっていました。その結果、最高順位、最高レートを更新できたように思います。
早くランクを上げるということは早く環境に順応することと等しかったと思います。だからランクマは早めにスタートするのが吉だと思います(なかなか難しいけど・・・)!
レンタルパーティ
ぜひ使ってみてください!特に黒バドレックスのダイマサンダーやダイマランドロスを2発でぶっ飛ばすのはぜひやってみてください!
何か質問あればべるごみのTwitter(@belle53_poke)まで。
終わりに
いつもツイッターやディスコードでポケモンについて語り合えている皆さん、ここまで読んでくれた皆様に感謝いたします!
また構築記事が書けるよう、ランクマッチを駆け抜けたいと思います!
ではでは、では!!!
おまけ
今回はいろいろなポケモンたちを試したので、紹介させてください。
HBたべのこしラグラージ・・・ザシアンとカイオーガににらまれ、出すタイミングがなかった。
CSタスキサンダー・・・普通に強いけど、ウーラオスのタスキを削りたかったのでゴツメ型に変更しました。
ASいのちのたまランドロス・・・エースバーンよりもウーラオスに強いのが魅力だが、
メタモンへの対策が薄くなること、相手の育て方次第で素早さ関係が変わることを鑑みてエースバーンを選択しました。
HCカゴのみアシレーヌ・・・カバルドン対策。ザシアンにきょじゅうざんで一撃で飛ばされてしまう
ASラムのみミミッキュ・・・カバルドン対策。一応ウーラオスやイベルタルにも強くなるのがいい。でもザシアンと対面しちゃうと苦しい。
HBたべのこしヌオー・・・たべのこしヌオーでどっかーん
HDたべのこしトリトドン・・・カイオーガにめっぽう強いが交代されるとどうしたらいいのかわからなくなってしまった。上級者向けポケモン。