どうもべるごみです!
令和3年11月12日から11月14日までの期間に開催されたインターネット公式大会「ジムチャレンジ」に参加し、好成績を残すことができたので記念して構築記事を書いていきたいと思います。
はじめに 〜ジムチャレンジって?〜
「ジムチャレンジ」はポケモン剣盾で出てくるジムリーダー(カブとかルリナとか)の手持ちのポケモンしか使えない、前回僕が記事で書いた「ウォーターパラダイス」よりもさらにプールの狭い対戦環境の公式大会です!
『ポケモン ソード・シールド』の公式インターネット大会「ジムチャレンジ」のエントリーが、11月12日(金)8時59分まで受け付け中!
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) 2021年10月28日
ガラル地方のジムリーダーが使用するポケモンだけが参加可能なシングルバトル!
「バトルスタジアム」から「インターネット大会」を選んで参加してね!#ポケモン剣盾 pic.twitter.com/lkTcwWoCJ0
ちなみに僕が好きなジムリーダーはメロン、嫌いなジムリーダーはキバナです!(ドラゴン使いなのに初手コータスなの本当に許せん)
環境考察
使えるポケモンの一覧はこちら↓
ジムチャレンジ使用可能ポケモン一覧 pic.twitter.com/eSMuo6NfAq
— あん (@ankou_0818) 2021年10月28日
このメンバーを見るかぎり、ぱっと見でわかると思いますが、やはりミミッキュが圧倒的に強くて、その後ろをトゲキッスヒヒダルマバンギラスラプラスドヒドイデ、さらにこのルール特有としてジュラルドンやストリンダー、フライゴンなんかが活躍しそうな環境です!
構築経緯
まず絶対最強である、受けサイクルを使いたくなったので、じしんの一貫性を切るための、対面性能をあげるために、そしてS操作をするためのが入ってパーティが完成しました!
ジムチャレンジ使用構築
最初はまもるHDバンギとHBドヒドイデでサイクル回すことを想定していましたが、仲間大会で交代を読む人のヒヒダルマやつるぎのまいルチャブル、からをやぶるガメノデス、りゅうのまいバンギラスが受けきれず、あきらめて、できる限り対面で戦えるようにカスタマイズしてまた周りも対面気味に固めました!
個体紹介
トゲキッス@ピントレンズ おくびょうCS
ドヒドバンギを使うにあたって最も困るじめん技の一貫を切るためにパーティ入り。じしんを打つポケモンとして想定されるに対して、最初は守るやトーチカでじしんを見て安全に交代するみたいなことを考えてたんですが、練習の仲間大会を続けるうちに、その動きがあっさり読まれてダイマックスされてダイアイスを打ち込まれるようになったのでこれはいかんと思い、あまり選出することがなくなりました。
ただ安直にじしんを押されないようにするため、パーティには欠かせないポケモンでした。裏エースのよりも刺さっている判断した場合(相手のエースがとか)は選出しました。
特性がきょううんなのはエアスラッシュで怯ませるよりも相手の積み技を無効化できる急所率アップの方が恩恵を受けやすいと考えたため。実際にめちゃくちゃ急所に当ててくれた。技構成もいろいろ語ってもいいけどダイジェットしか打たなかったので特に意味もないので説明は割愛します。選出率は6位。
つららおとし/ばかぢから/とんぼがえり/じしん
誰もこのポケモンの攻撃を受けきれない、トップメタの一体。実際、このポケモンは選出されるとかなりキツくなってしまうので、このポケモンが選出されそうな時はミラー勝負にもっていきました。
初手で同士が対面すると基本的に、相手はひよってとんぼがえりを打とうするのですが個人的逆手にとってばかぢからしか押していませんでした。
裏への圧力もかなりかかりますし、同速を制した時の恩恵がかなり大きいからです。それを読んでを出されても裏に控えているの積みの起点にできるのでこの立ち回りが正解だと思います。
またこの構築はがめちゃくちゃ重たいので、とりあえずこのポケモンで削ってあとは裏でなんとかするという突破方法が一番有効だった気がしました。選出率は4位。
バンギラス@ラムのみ しんちょうHD(H252D220S36)
Sはラプラス意識らしいです。貴重な特殊受けで、2倍弱点くらいなら余裕をもって耐えちゃうくらい強いポケモン。ストリンダーやラプラス、特殊フェアリータイプのポケモンが役割対象。
最初は食べ残し、まもるをもってとくるくるサイクルを回してたんですが、どうしてもサイクルの途中で積み技とで止まってしまうので、有利な場面でりゅうのまいを積んでいく型に変えました。
特に初手のタスキにはほっぺすりすりのまひ効果をラムのみで受けてりゅうまいしてじしんで倒すという感じでたくさんのを葬っていきました。
の攻撃も結構堪えるのでねばってなんとかするというのもまあまあやってましたが、安定はしなかったです。
あとはりゅうまいしても大して抜けないこと、回復ソースがないことを考えると眠カゴ型とかでもよかったかなと思いましたがどんな相手でも天候を砂に変える、受ける、削るなど仕事をこなしてくれました。選出率は3位。
ミミッキュ@いのちのたま ようきAS
今大会のトップメタの最強ポケモン。とにかく強いポケモンで採用しない理由がないポケモン。このポケモンにダイマックスを切らないことは舐めプと言われてもおかしくないくらいのスペックで場が荒れたところにこのポケモンを出せば勝ちが確定する。
ダイホロウですべて解決するのでつるぎのまいはいらない説もあったが、結局入れたい技もなかったのでそのまま採用。ダイスチル打ちまくったを倒す時に使ったのでよかったんではないだろうか。
大会中はくろいきり意識?のシャドークロー採用やゴースト技をかげうち以外きっているを多く見ましたが、僕のはダイマックス前提だったのでよくランクマで見るゴーストダイブを採用しました。特に語ることもないただ最強なだけのポケモン。選出率は当然の1位。
ドヒドイデ@くろいヘドロ ずぶといHB
ねっとう/どくどく/じこさいせい/てっぺき
今大会のMVP。ではは受けることができないのでサイクルは無理だと仲間大会で実感したわけだが、ドヒドバンギは諦めきれず、かといってくろいきりでは対応しきれないところに一緒に考察してくれた人に「てっぺき」という最適解をいただき、これが抜群にハマった。
サイクルは回すが、サイクルを回すのはを要塞化させるためにサイクルを回すのである。
僕もそうだったように基本的に相手の詰め筋はであることが多い。そこで1回てっぺきを積めば、の攻撃も、の攻撃も受けられるようになるしウインディのダイサンダーやカマスジョーのサイコファングなんかでは攻略できなくなり完全に相手の詰め筋を消すことができる。ポケモンとして重宝した。またのじしんも対面からなら余裕で耐えることができる。
最後の詰め筋のピースとして使うことで本領を発揮することができた。先の「ウォーターパラダイス」では一度も選出できなかったポケモンだが、今回はミミッキュに次いで2番目の選出率で、前回の不活躍を払拭するような働きだった。
↑よかったら過去の記事も見てください。
ワタシラガ@ゴツゴツメット ずぶといHB
ギガドレイン/こらえる/ねむりごな/こうごうせい
エオス島からこんにちは!今回の環境は対面環境ということで、すばやさがものをいう大会になるということで、とくせい「わたげ」によって殴られるだけですばやさを下げることができるを採用した。イメージとしては前シーズンランクマのゴツメで、ゴツメでスリップを入れつつ、すばやさダウン効果を狙っていくというもの。実際相手があまりに対面だとかなり使えるポケモンでした。
相手のすばやさをこらえる含めて2段階も下がることができるので裏のやにつなげていくことができる。
このポケモン、意外に火力あったり2段階も下げたはずなのに抜かれたりなど使い慣れず選出はしにくかったが、倒されることが目的なので雑にきっていいところ、すばやさダウンを嫌って交代するところにねむりごなが入ったりと選出すれば活躍しないことがなかった。
正直このポケモンじゃないとダメだったということはないけれど(あたりでぜんぜんよかった)、このポケモンを考察してたときが一番楽しかったので最後まで付き合ってもらいました。おかげでこのポケモンのことをそれなりに好きになりました。
基本選出
この選出が一番多かった。誰に対しても何かしら仕事のできるが基本先発、物理で重いポケモンが多ければ先発することもあった。
動きとしてはぜーぜー言いながら、相手の動きを読みサイクルを回しながらが暴れるタイミングとが積むタイミングを見計らう感じ。
相手のスタートがかっぽい時に選出。初手脳筋ばかぢからでわからせるのがこの選出である(勝てるとは言ってない)。この選出をする時はキツい時。
はなんとなくやより刺さっていると感じた時に選出した(あんまりない)。
出てきたら嬉しいポケモン
→でなんとでもなる。
② ウインディ とんぼして帰る 普通のミミッキュ ルチャブル フライゴン
→にてっぺき積ませてくれたらなんとでもなる。一回、ひかりのこなに出会ったときは発狂しそうになったが、勝てたのですべてを許すことにした。
③ 受けループ(とか)
→てっぺきは崩せない。
出てきたら嫌なポケモン
❶ ジュラルドン
特に重い。明確なアンサーがなかった。最後の方はで全力で殴るという解決策になったもののそれも最適解とは言い難かった。特に初手ダイマックスは本当にキツイ。
あとはで削っての圏内に押し込むなど。10まんボルトを切ってるはでどうにかなる。
❷ ストリンダー
以外の解に乏しく、基本初手で出てくるものと断定していたため、初手が倒された後に出てくると削れたとではどうすることもできなかった。
❸ ガラルヒヒダルマ
少しでも読まれたらサイクルを回すことができないので、初手のばかぢからで吹っ飛ばすか、とんぼがえりで裏に控えているうちにで鉄壁を積む、でSを下げるなどで対策しているがやはりこれも最適解は存在しなかった。
最終結果
25勝11敗で101位、レート1700でした!
残り9戦あったのでもっと潜れば全然1800も圏内だったかもしれないですね。少なくとも2桁順位で終えられてたかもしれません。
終わりに〜感謝〜
今回の公式大会でもたくさんの人に助けてもらった結果だったと思いますので紹介していきたいと思います!これを書きたいがゆえに構築記事を書いてる気さえします。
・こうへいさん(@kohei_c130)
「一緒にジムチャレンジ頑張りませんか?」のDMをきっかけに走り出した今回のジムチャレンジ。優勝を目指すという強気な言葉にハッパをかけられて、練習の仲間大会にはほぼ皆勤で参加したり、フレ戦したり、考察したりと満足度の高い2週間だったように思います。
てっぺきとの草案はこうへいさんからいただいたものであって、僕の結果はこうへいさんのおかげである部分がめちゃくちゃ大きいです。
そしてそのこうへいさんがジムチャレンジで途中1位、最終10位という素晴らしい結果で終えたことを心より、自分のことのようにうれしく思っています。こうへいさんのパーティも記事になっているので是非見にいってください。
【ジムチャレンジ最終10位-1781】
— こうへい (@kohei_c130) 2021年11月15日
柔軟ミミドヒド https://t.co/evxCGyFdoh
めっちゃ悔しいですけど楽しかったです!
まだまだ実力不足!
面白い構築になったのでよかったら読んでください〜
・蕎麦さん、あっしゅさん
ポケモン仲間でこうへいさんと僕が走っているの時に考察の手伝いをしてもらいました!客観的な意見をもらえてありがたかったです!
・アポロンさん
同じくジムチャレンジで頑張ったポケモン仲間。超絶面白いパーティで高レートを達成しています!最後のフレ戦めちゃくちゃ楽しかったです!
#ジムチャレンジ
— アポロン@ゲーム垢🧐 (@Aporon_game) 2021年11月15日
お疲れ様でしたー、最終1675の147位でした。朝早く起きてればもう15戦出来たのに…個人的には悔いも多いけどアップリューも活躍したし取ったことないような順位で終えられて良かった(:3_ヽ)_ pic.twitter.com/oLG3JcHw79
・仲間大会を主催してくれた皆さん
ポケモン剣盾仲間大会まとめさんをはじめ、なごてぃーさん、桜餅さん、クロウさんなどなど、たくさんの人が試運転の場を設けてくれたことに感謝します!おかげで自信をもって臨むことができました!また仲間大会に参加してともに切磋琢磨してくれた皆さんにも大きな感謝です!
・ポケモンの個体をくれた皆さん
使用したムンボキッス、ヘビボGヒヒダルマ、ドリボワタシラガ(NNヒメユリ)はいただいた個体をそのまま使用させていただきました!この個体たちをなんとか活躍させてあげたいと思う気持ちは強かったので本当に僕の前進の原動力になりました!ありがとうございました!
・マッギョ
途中でいの(@inonoino_TAIKAI)さん主催のマッギョのじわれのみ1on1の仲間大会を挟んだことでパンクしそうな脳が休まりました。
こっちのマッギョも色違い産まれた!
— のぐりーな (@nogu3game) 2021年11月14日
#マッギョで地割れしナイト pic.twitter.com/ivQbefJhEf
ジムチャレンジ初日に観戦しちゃった。おかげで最終日まで潜れず。
\本日の試合ハイライト②/
— パーソル(PERSOL) (@PERSOLgroup) 2021年11月12日
9回裏 オリックス #小田裕也 選手の日本シリーズ進出を決めるタイムリーヒット!✨#パーソルCSパ #Bs2021 pic.twitter.com/vdYdGXlIOV
しばらくガチ対戦をサボっていたこともあって、キツさは結構ありましたが超集中する感覚が楽しくて、ある程度結果も残せたのが嬉しかったです!
また面白い公式大会が来たら参加したいと思います!
その前にダイヤモンドパールリメイクかな。アルセウスもか。
あとこの大会やったおかげで積んでる2万出して買ったスパロボ30もやらなきゃいけない。
大会に参加した皆さん、お疲れ様でした!
ここまで読んでくれた皆さんありがとうございました!
例によってこのポケモンたちのスナップでお別れしたいと思います!
次回の記事でお会いしましょう!
ではでは、では!