どうもべるごみです!こちらは「黒卵杯」運営感想記事パート2です!よければパート1を読んでからきてくれると嬉しいです。
パート1は開催理由から参加者募集終了までです。
卵配布
卵配布は応募が早かった人から順番に各ポッドから番号を言ってもらって、渡せるタイミングで配るという方式をとった。
付番はぱっとんさんにお願いした。ぱっとんさんはポッドAはAなのでこうげき、Bはぼうぎょ、Cはとくこう、Dはとくぼう、Eはし進化レベル(Evolve)、Fは大きさ(Feet)の高い順で付番してきたので、それはクイズにするのも面白いんじゃないかなとチラッというとけっこういい感じに企画してくれたのでめちゃくちゃありがたかった。
またこれには副産物として番号指定によるこちら側の不手際の防止に役立った。
指定された番号と違う卵を配布したとしても別に誰も気がつかないだろうが、もし仮に間違っては配布していれば、誰かに対して贔屓しているように思われるかもしれなかった。
これはリスクマネジメントの話だし、そんなことをするメリットは主催側からすればないので別にランダムで問題はないけど、公平感はより出たんじゃないかなと思う。
あとはクイズの景品が色パッチルドンになったので、明らかに優勝景品(パートナーズの色違いポケモン)が負けているので、色ザシアンと色ザマゼンタを優勝景品に追加しようとこっそり決めた。
ちなみにこの卵配布、付番の確認と配布で丸2日かかったし、一歩も動けんかったので、このルールで企画考えている人はこの辺ちょっと整えた方がいいかもしれないです(舐めてた)。
卵孵化キャス!
参加者の何人かがしてくれた卵孵化配信。
めちゃくちゃおもろいので皆さん、アーカイブを見てもらえるといいなと思います。みんなそれぞれ思い入れのあるポケモンがあって、それが引けたり引けなかったりの一喜一憂はめちゃくちゃ面白かったです。YouTubeでのポケカ開封配信が流行るはずだぜ。
同時にここがピークなんじゃないか?
と思ったので、ここからも盛り上げていくための仕掛けが必要だなあと思った。
トレーナーカード
大会を開催する人たちはみんなカッコいいのを作ってくるわけですが付番が完了したタイミングで即トレーナーカードを作成。
背景は絶対育て屋さんにしたいと思っていたのですができるだけシンプルな感じにしようと思っていたので下みたいな感じで完成。
作り方としてはエクセルで作って、PDF化したものを画像化している。一個できたら、それを版として作っていくだけなので意外と早くできるんですが、なんせ人様のものを作らせてもらうわけだから、けっこう気を使った。(でも間違えちゃいました、ごめんなさい。)
でもちょっとエクセルの勉強にはなったかな。パートナーズの6つの正方形を均等に配置するやり方とか勉強できてよかった。
あと卵配布が完了したタイミングで即パートナーズを公開したいと思ったのでちょっと慌てちゃったかもしれない。
グループリーグ分け
配布が終わって即パートナーズを公開したのは時間が空くと何かできる時間ができてしまうからですね。即パートナーズを公開して即グループリーグ分け。公正公平を期すためにキャスを配信。たくさんの人が見にきてくれてよかったし、みんなノリが良くてよかった。
グループ名はスクランブル、ボイルド、サニーサイド、オムレットと卵関連にした。もうポケモン関連は出尽くしちゃってるし。孵化要因(セキタンザン、マグマック、タンドン、ブーバー)とかにしてもよかったが、地味すぎるのでやめた(←オイッ!)。
ファイアローとかウルガモスとかシャンデラが使えれば、まだ映えるけどそのポケモンたちは大会用ポケモンなので使うのは微妙だなということで無難な卵関連にさせてもらった。おそらくポケモン大会の中でブロック名を卵関連にしたのは黒卵杯だけだと思う。
パートナーズ所感
今回の黒卵杯は完全ランダムなのでバランスの取れたパートナーズにならない中でどう立ち回るかというのが醍醐味になってくると思っていました。またそれをイーブイやったりロトムだったりでカバーできたりできなかったりというのがポイントですかね。
それにしても偏りましたね。明らかに自分のエレメンタルは水なのに炎でまとまったり、毒・ドラゴンでダブルタイプの重なり、鋼の起点作り系の3連打、超人、水のジュペッタなどなど
育成期間中にパートナーズを見るキャスをやったので詳細は是非そちらを見てほしいが、オムレットブロックのキャスを録画し忘れる大戦犯をやらかしてるのでご了承ください。
終わったから言うけど、1番弱そうだなと思ったのはむらびとさんのパーティ。
山じゃん。
ダンゴロとヨーギラス両獲得かあ、などなど主催だから言わなかったけど1番きつそうだなと思った。
格闘や鋼にも弱いですが、水攻めも辛いですしかなり厳しいでしょう。僕なら全敗してる。
ただ皆さんご存知のとおりむらびとさんはここから決勝トーナメントを上がることになります。
これはもうメタとプレイングの良さとしか言いようがなく、素晴らしいなと思いました。
また個体変更可、努力値変更可のルールはこの辺でも生きてきたなあと思いましたね。
パートナーズの不利をメタでカバーできるようになったので。もちろんどうすることもできないこともあっただろけど…
ちなみに1番強そうだと思ったのはラムカさんのパートナーズですね(割愛)。
あとはイメージとは真逆のイカついパートナーズの人もいたりと、
「托卵杯」を謳歌できてるんじゃないかと思えたのは本当に良かったです。
予選ブロックごとでまとめると
スクランブルブロックはメタゲーム強者が多いもパートナーズに若干偏りのあるブロック
サニーサイドブロックは全員バランスの取れたブロック
ボイルドブロックはやや受け嗜好が強いブロック
オムレットブロックは進化系統が選べるポケモンが多いブロックという印象になった。
チュートリアル
今回のパートナーズを作る中で自分も対戦したくなりすぎたのでエキシビションをしようと言ってくれたベロイさんに声をかけチュートリアル配信を行った。ベロイさん本当にありがとうございます。ただこれについては僕が何もできず惨敗してしまったため、虚無配信になってしまった最近ポケモンが弱くなっている気がしてならないよ。
さあ予選開始!
どのブロックも盛り上がっていたみたいでありがたかったです。なかなか試合の始まらないブロックもあったみたいだけど、なかなかの熱戦が繰り広げられたと思っている。キャスやブログ、ツイートの感じを見るに
あんらんじゅさんVSすーけんさん
クロスケぽけさんVSあんらんじゅさん
シンゲンさんVSケイスケさん
はかなりの熱戦だった(っぽい)。もし機会があればブログやキャスの録画を見てほしいなと思います。もちろん他の試合も熱戦が多かったんじゃないかなあとは思います。
残ポケ派?1on1派?
僕はどちらかと言うとどちらでもない。正直どちらも順位を決めるために仕方なしにやっている感じだ。
どちらかというと残ポケ派である。
ポケモンはスポーツじゃなく、おきみやげなど起点を作るためにポケモンを失う戦術もあるため、残ポケというのは適してない。
ましてや、黒卵杯は自分でパートナーズを選べるわけじゃないから、残ポケというのはなおさら適していない。
では1on1はどうなのか?
好きな人に気持ちもわかるけど僕はそこまで好きではない。
だって1on1になったらもうそれは別のゲームになってしまう。だからあまりやりたくない。(ここもルールのうち、と言えばそうなんだけど)
ということでできる限り直接対決を優先したいなと思って要綱を作り、QAで補足したんですが、
要綱は特にそういったニュアンス書き切れておらず、
そもそも残ポケが勝っているにも関わらず順位が上になるということがやはり万人から理解されない。
むろん僕がその立場になったら理解しないだろう。
運営内でも意見が分かれたので、メタゲーム主催者から話を聞きに行って、やはり普通の残ポケルールにした。
ここが今大会の1番のミステイクで右往左往させてしまったし、後出しになってしまったので本当に申し訳なかった。
予選終了
いろいろあったけどみんなおかげで予選は終了。決勝トーナメントに進出する8名が決定した。
リベンジバトル
予選敗退した人を対象にエキシビション、リベンジバトルを開催。そして5名の方に参加してもらった。
今回ブロック分けによって勝てなかった人も多かっただろうし、まだまだポケモンを使いたい人も多かったと思うので、なかなか楽しくわいわい対戦できた。
優勝したのはアザレアさんで、予選では全敗していたけどやはり組み合わせ次第では抜けられたんだろうなと思ったり、リベンジバトル参加者の予選を含めた全敗がなくなったのも個人的にはいい終わりだったなと思いました。
サザンさんやALICEさんから楽しかったという言葉が出てくれて、俺の方こそありがとうだよと思っちゃった。
アザレアさんと惜しくも直接対決で準優勝になったケイスケさんには色違いのポケモンをプレゼントした。
あと色たまごもアザレアさんへ。理想孵化で生まれた副産物である。あんなにいっぱい孵化したのに生まれたのはイワンコだけだった。どうなってんだ確率ぅ!!
決勝トーナメント
ここからはもう名試合しか残っていない。
メロメロクロバット
すべてを読むむらびとさん
コンテンダー同士の熱い戦い
どれもベスト4に相応しい対戦だったと思う。
準決勝も激激戦!
意外すぎるダイマッギョ
大規模メタゲーム大会優勝者同士の激突
そして決勝
決勝に残ったのはラムカさんとカノンさん
1ミリの刹那、乱数はおそらく絡んだであろうギリギリの対決。
完璧なタイミングでのダイマックス
トリックルームを貼るべきか貼らぬべきか?
両者赤ゲージ
最後の早撃ち勝負はみんな固唾を飲んで注目したはず。
受けることを考えたらHB振りしか考えられないが、
Sはどこまで残している?
でんこうせっかがあるかも?
受けることを考えたらHB極振りでは?
その刹那を制したのは
ラムカさんでした。
素晴らしい優勝でした。
準優勝のカノンさんも本当に惜しかった。
最後どっちを応援したらいいかわからなかったもの。
いやどちらかも応援しちゃいけない立場なんだけど
そんな気持ちになった。
決勝を含めて熱戦しかなかったのでもしよければ皆さんのキャスを見にいってほしいなと思います。
終わりに
決勝のこと書いてたらまた泣きそうになったので、もう細かいことは書かないでおこうと思う。この大会は皆さんで作り上げたものであり、僕が作り上げたなんてことは微塵も思っていない。一緒に運営してくれたぱっとんさんや参加者をはじめ、沢山の人に支えられて終わりを迎えられた。
ありがとう、本当にそれ以外の言葉が見つからない。
そして最後にひとつだけ。
色厳選、終わらねえ。