どうもべるごみです!
令和5年11月3日から5日までに開催されたインターネット公式大会「トリックマジック」にて好成績を収められたので記念に記事にしたいと思います!
はじめに〜「トリックマジック」って?〜
「トリックマジック」はポケモンSVに登場するゴーストタイプのみが参加できるインターネット公式大会です!(ハロウィンはもう終わっているけど・・・)
『ポケモン スカーレット・バイオレット』の公式インターネット大会、「トリックマジック」が開催決定!
— ポケモン公式 (@Pokemon_cojp) 2023年10月23日
ルールは「ゴーストタイプを含むポケモンだけが参加可能なシングルバトル」だよ!
くわしくはこちら!https://t.co/5Uu2hyHW9v #ポケモンSV #トリックマジック pic.twitter.com/SIbS5mj1Ez
ちなみに僕の好きなゴーストタイプのポケモンはギルガルドですね。と言いつつゲンガーやシャンデラ、イダイトウやオーロットなんかも好きですね。ゴーストタイプはおしゃれかっこいいポケモンが多くて大好きです。
環境考察
『ポケモンSV』公式ネット大会「トリックマジック」開催決定!ゴーストタイプが参加可能なシングルバトルhttps://t.co/3xEuVTkwrS
「ムウマージ」「ソウブレイズ」らはもちろん、「ヒスイバクフーン」「レイスポス」「ハバタクカミ」「サーフゴー」「ヤバソチャ」なども使用可能!#ポケモンSV pic.twitter.com/lyzBFy7wPQ— インサイド (@INSIDEjp) 2023年10月23日
↑使用可能ポケモン一覧
ゴーストタイプはあくタイプとゴーストタイプに弱点なので、基本的にはゴースト技を打つのが勝つことの近道になります。
しかし、ポケモンSVにはテラスタルというルールがあり、ポケモンのタイプを変更することができ、ノーマルタイプに変更することでゴースト技を無効化することができるため、そんな簡単にはいきません。
とはいえ、火力も高くて素早さの高いハバタクカミがまず意識され、
そのハバタクカミに強いサーフゴー、ソウブレイズ、ラウドボーン、ミミッキュ。
それらに強い水タイプのイダイトウ。
そして素早さを下げることができる技・でんじは。
さらにゴースト技を一貫を切ることができ、他のポケモンに化けるという今大会の特異点と表していいポケモン、ヒスイゾロアーク。
これらが環境の中心になってくると判断しました!
構築経緯
まずあまり読まれない予感がしたメタルバースト型ヤミラミからスタートしました。ヤミラミでメタルバーストで1体持っていってごちゃっとさせるというテーマになるとやはり対面構築になるので、対面駒としてランクマでも活躍するハバタクカミ、イダイトウ、ミミッキュが入ってきて、あとハバタクカミとサーフゴーに強いポケモンとしてソウブレイズ、絶対に入れ得になるヒスイゾロアークが入ってきてパーティ完成!
トリックマジック使用構築
ヤミラミのメタルバーストで1体持っていって2体目にでんじは入れてハバタクカミで上から殴って、イダイトウで締めるというのが基本軸です。ランクマで結果を出した構築もそれに近かったのでスパッとパーティが決まった感じです。細かくは後述します。
↑ランクマの構築記事もよろしく!1945という数字を見ると終戦記念日を思い浮かべてしまう
個体紹介
ハバタクカミ@ブーストエナジー
とくせい:こだいかっせい テラス:フェアリー
おくびょう 144(108)-×-76(4)-181(204)-163(60)-188(124)
多そうなメガネハバタクカミのムーンフォースを耐えて火力も欲しいので素早さはスカーフひかえめハバタクカミ抜きに留めたがそれでも環境のハバタクカミより速いことの方が多かった。上からふういんしてムーンフォースやシャドーボールを使えなくして勝った試合もあるけど、こっちの方が速いのであれば普通にめいそうを先に積むことができるのでふういんはオシャレなだけだったかもしれない(先にやられると負ける)。
でんじは環境とは聞いていたのででんきテラスも考えたけど、火力も欲しいのでフェアリーテラス。でんじは食らったらめいそうで耐えながら戦えばいいの精神で育成した。努力値を10無駄にしている。
普通に上から制圧する力、切り返し能力が非常に高くポケモンSVでは一番信頼しているポケモン。選出率は1位。
ミミッキュ@いのちのたま
とくせい:ばけのかわ テラス:ノーマル
ようき 131(4)-142(252)-100-×-125-162(252)
じゃれつく/ゴーストダイブ/かげうち/のろい
最初は普通のいのちのたまミミッキュが強いのかなと思っていたが、試運転の中でラウドボーンが重いことを考え、のろいをもった型に変えた。基本的には珠ミミッキュとして運用して、ラウドボーンと対峙した時はのろいを入れてゴーストダイブで時間稼ぎをしつつ、裏につなぐというムーブで活躍した。
基本選出としては入れていなかったので序盤はあまり選出しなかったが、1600後半での対戦になってくるとラウドボーンがめちゃくちゃ増えてきたところで選出率が上がり、1700チャレンジの時もこのポケモンのおかげで勝った。選出率は5位。ちなみにハロウィンの大量発生で捕まえた証付き色違い。
ヤミラミ@きあいのタスキ
とくせい:いたずらごころ テラス:ノーマル
ゆうかん 157(252)-139(252)-95-×-85-52(素早さ個体値9)
イカサマ/メタルバースト/でんじは/アンコール
この構築のスタート。みがわりアンコールかなしばり型か壁型が多い印象だったのでメタルバースト型は刺さるだろうと思い採用。
アンコールがあるので相手は攻撃技から入ってくることが多いのでそれをメタルバーストで狩っていくことはまあまあうまく行った。うまくいかなくてもイカサマで結構削れたり、でんじはやアンコールでごちゃっとさせることができて使い勝手は非常に良かったと思う。
テラスはノーマルでタスキまで削れた時にテラスを切って相手のミミッキュのかげうちを空かすというムーブもできて、裏のハバタクカミとイダイトウはテラス切らなくてもけっこう強いのでそのムーブも何度か使った。
メタルバーストのことも考慮して、防御や特防の種族値を下げたかったが、剣盾の頃に景品でもらった色ヤミラミが使いたかったので普通にBもDもVだったけどそのまま使用した。相手のイカサマが結構入るようにあえてAも極振りしている。選出率は3位。
ソウブレイズ@とつげきチョッキ
とくせい:もらいび テラス:あく
いじっぱり 180(236)-194(252)-100-×-120-108(20)
むねんのつるぎ/つじぎり/かげうち/インファイト
対ラウドボーン最終兵器。もらいびでフレアソング無効、あくテラスでシャドーボールも半減、チョッキを着ているのであとのやわな特殊の攻撃もそこまで効かないという素晴らしい型でこの中では結構オリジナリティのある型になったと思う。
あくテラスの副産物としてヤミラミにもかなり強くなった。ゲンガーとヤミラミの毒びしみがわりコンボにもむねんのつるぎの高火力+HP回復の性能でこちらが疲弊する前に相手が根を上げることが多かった。ミミッキュと同じく 1600後半戦くらいから選出が多くなった。ちなみにあくテラスつじぎりはびっくりするほど火力出ません。選出率は4位。SVでピカイチかっこいいと思うポケモン。
ゾロアーク(ヒスイのすがた)@こだわりスカーフ
とくせい:イリュージョン テラス:あく
いじっぱり 131(4)-167(252)-80-130-80-162(252)
ポルターガイスト/はたきおとす/とんぼがえり/トリック
パーティに入れるだけでゴースト技が押せなくなる偉いポケモン。耐久があまりにも低いのできあいのタスキを持たせたいが、ヤミラミに持たせてしまったのでこだわりスカーフ型初手でとんぼがえりを打って裏から出てきてスイープするということもできる(ポルターガイストのメッセージの間が外れる時の間と同じなのやめてください。心臓に悪いです)が大抵は初手はたきおとすを押して、返しの攻撃でやられるというのがデフォルトだった。ソウブレイズと両翼のイケメンポケモン。選出率は6位。
イダイトウ♂@カシブのみ
とくせい:てきおうりょく テラス:フェアリー
ようき 196(4)-164(252)-85-×-95-143(252)
ウェーブタックル/アクアジェット/テラバースト/おはかまいり
ランクマでも使ったこともあってだいぶ信用しているポケモン(信用しているとは言っていない)。スイープ能力がかなり高いので対面構築を組むにあたって非常に優れている。しんそくのない環境でもいける。みんな多分いじっぱりをベースに調整していると分で今回は最速を採用した。
基本的にはイダイトウが出る前にはすでにテラスが切られていてどの技で攻撃すべきかははっきりしていた。てきおうりょくをあまり失いたくないので、ゴースト技で殴られても大丈夫なようにカシブのみを持たせけど、しんぴのしずくとかでもよかったかもしれない。
フェアリーテラスも要検討枠。水技とゴースト技じゃなければなんでもよかった気がする。まひを受けなくなるでんきテラスやノーマルテラス、あとはあくテラスでもよかったかもしれない。でもテラスきってドラゴンアローを無効化して勝った試合もあるからまあよしとしよう。選出率は2位。
基本選出
①対面選出()++
序盤戦、仲間大会ではこの選出がほとんど。ヤミラミのメタルバーストで1体もっていってで2体目にでんじはを入れる。でんじはを入れた後、ハバタクカミでめいそうを詰むか殴るかして、最後イダイトウで〆る。
2体目がミミッキュだった場合はHP1のヤミラミにノーマルテラスを切ってかげうちを空かして、イカサマでばけのかわを剥いででんじはを入れる。相手があくテラスだったとしても裏のハバタクカミの一貫ができるので無問題。
②どくびしラウドボーンヤミラミ対策用選出 (、、)++
終盤戦、ほとんどがの組み合わせみたいな構築だったのでヤミラミを完全に機能停止させることができるあくテラスソウブレイズでぶち殴っていった。サーフゴーにも何気に強いのも偉い。ラウドボーンはミミッキュでのろいさえいれれれば、持久戦で勝てる。先発性能が高いポケモンが多くないのが僕のパーティの弱点で、仕方なしにゾロアークを出していたが、本当に仕方なしに出していた。
重いポケモン
ドラパルト
ドラゴンアローで先発のヤミラミもゾロアークもやられることが多かったので苦手でした。とはいえハバタクカミで上から殴れるので重さは河川敷の石くらいの重さ。
ヤミラミの補助技が無効でテラスなしで圧力をかけてくるポケモンで多分一番重かった。バーベルくらい重い。
ハバタクカミがいのちのたまじゃれつくで落ちちゃうのでぬーんとなってしまう。上手いこと対策しないといけない。かげうちも辛い。ダンベルくらい重い。
そこまで重くないポケモン
ラウドボーン
単騎では重くない。①の選出ならパワーで、②の選出なら搦め手で勝てるが、2体がかりになるため、重いっちゃあ重いけど処理ルートは確立されていたように思う。
サーフゴー
ハバタクカミだけ辛いけど上から殴れるし、相手が有利と思ってヤミラミ相手に出してくるがそれこそメタルバーストのカモである。
あとのポケモンは普通。
最終結果
最終レート1713 258位でした!
残り試合が10戦弱あったのでもっと上を目指すこともできたと思いますが、1700を目標としていたのでここでやめました。
考察を始めたのも開催から2日前だったんですが、それにしては上出来といえると思います。
あとはでんじは環境と思っていたんですが、蓋を開けてみるとどくびし構築が多くて意外にでんじははあまり会わなかったのも運が良かったのかもしれません。
終わりに 〜感謝〜
ここまで読んでくれてありがとうございました!あまり考察ができてなかった中、助けていただいた人に感謝を述べて終わろうと思います。
・大会前日にフレ戦をしてくださったラプラスさん(いつもありがとうございます)
・仲間大会を開催してくださる皆さん
・個体を提供してくれた皆さん
・ここまで読んでくださった皆さん
また面白そうな公式大会がすでにきているのでそれも気にしつつ、ランクマッチも頑張っていこうと思いますし、記事を書くことをモチベーションにしながら頑張ろうと思います!
それではまた次の記事でお会いしましょう!ではでは、では!
おまけ
トリックマジックの前にきたインターネット公式大会「キタカミプロローグ」の構築を供養させてください。
ドレディアかジャラランガの踊り技でオドリドリをめちゃくちゃ強化してアドをとっていくというもので潜る前から弱いかなあと思ったんですが、1700チャレンジまで行って負けてそこから転落しちゃいました。でも楽しかったです!
#キタカミプロローグ
— べるごみ@ポケモン (@belle53_poke) 2023年10月9日
お疲れさまでした。強いとは思ってなかったけど晴れ偽装まいまい構築使ってました!
1689までいって1540まで落ちて1600で落ち着きました。結果としては順当だけど1700乗せたかったな。SV1好きな構築かも。 #ポケモンSV #NintendoSwitch pic.twitter.com/zscv0j7DJC
これからも公式大会に、ランクマに頑張りたいと思います!