こんにちはべるごみです!この記事でお知らせしたとおり
サザンさん主催の10パートナーズルールの「Bond with Best Pertner Cup(略してBBP杯)」に参加します!
この記事は大会前に書いているのですが、おそらく公開できるのは大会後になると思いますので、僕がこの時考えていた時の心境や状況が変わっているかもしれないので、
そこらへんの差異につきましてはご了承ください!
募集要項はこちら
相棒との絆という意味らしいですね。
出場するにあたって
僕は最近の第6回タカタカ杯に出場して、見事に優勝したので、正直、出るかどうか迷っていました。肩書きが重くて、もう1つ同時期に10パートナーズの開催してたんですが、そちらは見送りました。その後くらいにタカタカ杯の出場者と対戦(上記の前回記事を参照)し、敗けて、肩の荷もすっと下がったこともあり、またこのメタゲーム(=お互いの持ち札がわかった状態でそれを考察をして対策を考える対戦のこと)をやりたいなと思い、エントリーを決めました。
タカタカ杯に出場している人もたくさんいるので、対戦のなかった方と対戦できるのもありがたいですね。
大会考察
・ルール概要
基本的には10パートナーズルール。事前に10体のポケモンを登録して、その登録されたポケモン+自由枠1匹でパートナーズを組むというものになります。今回もタカタカ杯と同様に、相棒枠(=必ずパーティに入れるポケモンのこと)があるのですが、相棒枠は10パートナーズに含まれないというのが違いになってきます。
・特別ルール
今回のBBP杯には多くの特別ルールが存在します。これについて、大会前の僕の印象を記載しています。
・10パートナーズの限定
今回の10パートナーズですが、ポケモンシングルレート使用率30位以内のポケモンを6体までしか選ぶことができません。タカタカ杯の僕のパーティのポケモンのうち、10体中8匹が30位以内のポケモンなので、結構効いてくるかもしれませんが、これは他の出場者の方も同じなので、とりわけピックアップするほどではないです。
・BPE制度(予選)
今回の目玉ルールですね。どんなルールなのかというと予選リーグが同じなった人の10パートナーズを見て、ベストパートナー(=相棒枠)を絶対選出(対戦の3体内に必ず入れること)する人を決めて勝てば2ポイントもらえるというルールです。要は挑戦状を叩きつけて、叩きつけた通り勝つことができれば2勝分の価値が出るというルールになっています。
対戦相手を名指しして、絶対選出しますというのはなかなかしにくいところがあるのですが、10パートナーズルールの事前考察が捗る、いいルールになるんじゃないかなと思いました。また行使しないと割と重めなペナルティがあるので行使は必ずしておかないといけません。
さらにもう一つ。これはどちらかというと叩きつけられた方が有利なんじゃないかなと僕は思いました。相手の出てくるポケモンが事前にわかることになるので、メタを貼りやすく、勝ちやすくなるのではないかなと。そこらへんで名指しのストレスの軽減をはかってるのかなあと思っています。
となると10パートナーズ選びの段階である程度仕掛けておくのが得策なんじゃないかと考えました。
・自由枠の制限(むらっけオニゴーリの禁止、ポケモンシングルレート使用率30位以内のポケモン使用禁止、メガシンカ禁止)
このルールがかなりキツいですね。僕はタカタカ杯で使っていた戦術は基本エースと挿げ替えて同等の強いポケモンを差し込むという戦術(準々決勝のリザードンをバシャーモに、準決勝のリザードンをボーマンダになど)だったのですが、それがほぼ使えなくなってしまいました。
対戦相手も同じといえばそうなのですが、違うのは使い慣れているポケモンたちや戦術が自由枠で使えないということですね。
これによって、使いたいメガシンカポケモンと使用率30位以内のポケモンは必ず10パートナーズに入れなければいけなくなりました。前述のBPE制度も加味するとかなりパートナーズを組むのは難しい気がしますね。
環境的には自由枠で採用されるポケモンは起点づくりのできるポケモン(キュウコン、マンムー)、受けポケ(ヤドラン、ラッキー)、そしてZ技の強いポケモン(ジャラランガ、ポリゴンZ)が多くなりそうです。ただし、普通にパーティの力を落としかねないので自由枠不採用も結構ありそうな感じです。
・センターパートナーズ(決勝T)
このルールは予選では関係ないのでかなり割愛しますが、決勝Tでは自由枠がなくなり、予選で対戦したベストパートナーを連れて行くという方式に変わります。
このルールは予選では関係ないんですけど、要するに、自分のベストパートナーを決勝に連れてってもらえるかもしれないということですね。城之内くんが遊戯にレッドアイズを託すような感じです。結構それは熱い展開なので、予選敗退しても、選ばれやすいベストパートナーを選んでおきたいなと思いました。
以上のことを踏まえてベストパートナーと10パートナーズを選びました!
10パートナーズ紹介
今回の僕のパートナーズはこのような形にしました!
新しいトレーナーカードもかっこいいですね!
見てわかるとおり、今回はカントー勢(初代パ)で臨みたいと思います!
僕の考えとしましては、
- BPE制度で指名されたい。
- メガシンカポケモンは詰め込まないといけない。
- 戦術幅は持たせておきたい。
この3点を踏まえてメンバーを選びました。
カントーのポケモン達の特徴は技範囲が広いこと。これはパートナーズ制度のルールでは大きく活きると思っています。
またあく・はがね・いわ・じめんタイプがおらず、でんき・フェアリータイプも貧弱。水タイプがちょっと多目のエンジョイ勢という感じを出して、BPE制度で選ばれやすくなると思いました。
個別紹介
・カイリュー(ベストパートナー)
前回は水ロトムを相棒としましたが、今回はカイリューにしました!正直、僕に相棒と呼べるポケモンがほぼほぼいないので、この辺はバリアブルに行きたいと思います。
カイリューは仲間大会でかなり多く使ってますので、相棒の1匹であることは間違いありません。
圧倒的な種族値と特性マルチスケイルという強力な特性であって、決勝トーナメントに上がる人もこのカイリューを連れて行ってくれるんじゃないかと思い、採用することにしました。
カントーを代表するポケモン!メガシンカはXYの2種類あり、技範囲、育て方が多種多様の完璧パートナーズルール最強格!ということで連れてきました。
ただし、僕は前回のタカタカ杯でこのポケモンを選出することができませんでした。そのリベンジということもかねて今回もこのポケモンを選びました!
カントーのポケモンを使うと決めたらどうせならシロガネ山に出てくるレッドのポケモンを使いたいなと思い採用。メガシンカもできます。リザードンやフシギバナ以上にこのポケモンは育て方を大きく変えられるポケモン(HCを筆頭にHB、HD、CS、HAなど)だと思っていて、技も優秀(ねっとう、あくび、ミラーコートなど)。そのあたりの都合の良さを加味して採用しています。結構パーティに入ってくるんじゃないかなと思っています。
前回のタカタカ杯に続けて登場。前回のパートナーズのうち、8匹が離脱したので、前回はテキトーに入れた枠でしたが、今回はきついポケモンをなんとか崩す枠として採用しています。出番は多そう。メガ進化しなくても結構戦えるのもポイント高いですね。この子は相棒枠に選んでもよかったポケモンではあります。
・カビゴン
ポケモンUSUMで一番出世したカントーポケモン。特防が高くて技(あくび、ふきとばし、のろい、専用Zなど)も優秀。特性(めんえき、くいしんぼう、あついしぼう)も素晴らしいと言うことなしです。今回かなりメタられてしまいそうなポケモンですが、このポケモンでごり押しする可能性はかなり高いと思っています。強いですからね。かなり遅いポケモンなのでトリル運用もできます。
・ラプラス
このポケモンはほぼほぼ使ったことがないので良くわかりませんが、レッドパを演出するために入れました。また直近でラプラス使いのラプラスさんに敗けたのも要因です。使ったことないので一番信用していないかもしれません。ほろびのうたとかりゅうのまいとかくろいきりとか優秀な技も多いですし、バランスの良い種族値をしているので育て方の幅は広そう。誰かいい育て方を教えてください(切実)。
・ライチュウ(原種)
この子はダブルバトルで6世代でも7世代でもめちゃくちゃ使っていてベストパートナーにしてもよかったんですが、急にアローラライチュウを使いたくなったら困るので今回はベストパートナーには入れませんでした。補助技(アンコールやほっぺすりすりなど)とすばやさ種族値がかなりいい味を出しているので信頼度は高いですね。シングルで使ったことがないのはちょっと気になりますけどね。
この枠は正直レッドパを演出するためにピカチュウでもよかったのですが、舐めプして負けたと言われちゃいそうなのでライチュウにしました。
・ゲンガー
育て方はそれほど多くないですが、ドツボにハメさせるポケモン。前回のカプ・テテフの枠がこのポケモンかなあと思います。メガシンカして相手の交換を抑制したり道連れで重いポケモンを無理やり倒したりできればと思っています。
メガシンカしないといけないポケモンではないので、タスキやZ、スカーフあたりを持たせて負担をかけていきたいですね。
個人的に、レートで使っているパーティの中で一番重いポケモンなので、あまり好きじゃないのですが、それを押し付けることと、物理受けポケモンを確保したかったこと、何よりカントーポケモンで唯一あくタイプを保有しているポケモンなので採用しました。というより入れざるを得なかった。このポケモンは急に自由枠で出した方が強そうなんですよね。
このポケモンに求めているのは相手の育て方の抑制。フーディンはすばやさがかなり高く、このポケモンより早く動こうとするならこだわりスカーフというアイテムを持たせる必要があることから採用。前回のタカタカ杯ではあえて、素早いポケモンを使わなかったんですが、今回はあえて素早すぎるポケモンを入れました。このポケモン、メガシンカできるできないで運用が変わりに変わってしまうのでパートナーズに入れざるを得なかった部分もあります。補助技も多いですし、マジックガードでステロや天候でタスキが潰れないというのもいいんですよね。
・ピクシー
自由枠でジャラランガとポリゴンZが多く使われることが見込まれることから、フェアリーを入れないといけないということで採用しました。てんねんという特性で積み技を無効化できるポケモンなんですが、基本的に種族値が低いため、大して活躍できないと思っています。どちらかというとステルスロックやでんじはでの起点運用を目論んでいます。最悪ちいさくなります。
・自由枠について
今回のパートナーズのコンセプトとしてはあえて、メタを貼りやすいパートナーズにすることで、相手のメタを読みやすくするという考えのもとで組んでいるので自由枠をカントーポケモンで縛るつもりはさらさらないです。しかし、カントーで縛ってくるはずと思われすぎて、相手が本気をだせないのも嫌なので、twitterではぼかして発言させていただきました。
#BBP杯
— べるごみ@ポケモン (@OMuzy65CIX4G2vi) September 15, 2019
にエントリーしてゼラオラブロックで予選を戦うことになりました!今回は初代パで10パートナーズを組みました!自由枠は今のところ、初代だけでいくかは未定です!行くぞ!カイリュー!はかいこうせん! pic.twitter.com/Qohmsvv3nB
以上のパートナーズで対戦していきたいと思います。 決してふざけたり、手を抜いてポケモンを選んだわけじゃないことをこの場を借りてお伝えさせていただきます!
予選ブロック
僕はゼラオラブロックに入りました!
対戦相手の方のパートナーズが強そうで震えています。
とりあえず、誰にBPE制度を駆使しようか迷っています。
それでは次回より予選ブロックでの戦いになります!乞うご期待!