どうもべるごみです!
この記事はBBP杯の対戦記録を書き綴ったものになります。稚拙な文章ですがぜひ読んでもらえるとありがたいです。
前回までの対戦はこちらを参照ください!
BBP杯ゼラオラブロック予選第3戦目
2連勝で勝ち数3になり、もう予選確定かと思ったんですが、まだBPE制度を含む2試合残している次の対戦相手の結果がわからない限り、予選1位が確定しないため、このこの試合も絶対落とせません!
第3戦目の対戦相手はゴーストタイプ統一のアポロンさん!
とりあえずおさらい!僕のパーティはこちら!
僕は初代世代統一なので、統一パ同士の対決となります。
対戦相手のパートナーズはこちら!
強そうだ・・・
紛うことなき霊統一!僕と違って、タイプ統一の大会「氷結杯」にも参加されていることから生粋の霊統一好きと考えています。
awayukiicepokemon.hatenablog.com
とはいえこの時点でアポロンさんは1敗していて、2連勝したら僕を抜いて1位になる可能性が高かったため、普通に自由枠からゴーストタイプじゃないポケモンが来る可能性もなくはないと思っています。
考察
かくいう僕も結構ゴースト統一使うんですよ。タイプ統一限定の仲間大会でも1600に乗る程度にはゴースト統一には精通しているので、ある程度わかります。
多分この記事に載ってるのでなかまたいかい振り返りも見てね!
僕が使っていて思っていることは、ゴーストタイプはみちづれだったりのろいだったりおにび、トリックやトリックルームだったりギミックを使いがちですが、霊統一はKP上位3体を並べるのが1番強いと思います。
そして、どうあがいてもメガギャラドスに勝てなかったんですよね^^;このポケモンはゴーストタイプに有効なあくタイプであるだけでなくて、特性かたやぶりでのばけのかわ貫通、のマジックミラーも無効。あくタイプなのでのいたずらごころも無効。霊統一の天敵であると言っていいでしょう。
それは相手も分かっているので、めちゃくちゃ対策してくると思うんですが、結構な無茶をしないといけないんじゃないかなと思うので、シンプルにを通して勝とうかなと思っています。
相手がしてきそうなメガギャラドス対策は以下のとおり。
- みちづれ
- ABミミッキュのミミッキュZ
- メガヤミラミで耐えておにび
- デスカーンによるトリル展開
- スカーフorトリルエースのゴルーグによる爆裂パンチ
- フワライドでおいかぜ
- フワライドでちいさくなるバトン
- ギルガルドのキングシールド択
- スカーフでんきタイプ
- タスキヤミラミのメタルバースト
この辺をケアできるパーティを組んでいきます。
相手のパーティの予想としては
かなあと思ってます。おいかぜよりはトリルと予想しています。水ロトムは生粋のタイプ統一勢なら使わないですけど、僕のようなメタゲーム用のタイプ統一だったら入れてくると思います。
BBP杯ゼラオラブロック予選第3戦目使用パーティ
メガギャラドスをとおすためのパーティ!
個体紹介
カイリュー@こだわりハチマキ マルチスケイル いじっぱりASぶっぱ
おにびが飛んでくるので今回は出す予定はなし。ぶんまわすとかいうあく技を覚えるのは今大会で初めて知った。結構カイリューは使ってきたんですけどね。
ギャラドス@ギャラドスナイト いかく→かたやぶり ようきASぶっぱ
ゴーストタイプキラー。とにかくゴーストタイプに強い。かたやぶりなのでヤミラミにもちょうはつをうてる。今考えるとキングシールド択の安定にもなるし、様子見にもなるのはみがわりなのでそちらの方がよかったかもしれない。
相手のパーティにはあく技が一貫するのでたきのぼりもじしんもいらない。ABミミッキュ対策のアイアンヘッドも仕込んだ。ヤミラミにはちょうはつしてりゅうのまいをしていく。ただしメタルバーストには警戒をしておく。
このポケモンをこの技構成にするだけで先ほどあげたギャラドス対策の1〜8まで対策ができる。9、10は立ち回りで対策する。いかくを入れればばくれつパンチに怯える必要もない。
リザードン@ホノオZ もうか ひかえめCS
かえんほうしゃ/ニトロチャージ/エアスラッシュ/ブラストバーン
ギャラドスにメガシンカ枠を持っていかれたので出番はないかと見せかけて今回の自慢枠。いやロマン枠といってもいい。前大会では出番がなかったので、満を持して登場することになるだろう。
メガシンカしなくても超高火力が出るであろうブラストバーンZという小学生なら誰もが夢見る技を使うことにした。あの高火力のリザードンがブラストバーンとかいう最強技をZにするなんてなんでみんな実践しなかったんだろう。しかもC特化。
この型を使うのは世界中探してもきっと俺とそこらへんの小学生だけだと思う。
多分ギルガルドもデスカーンもフワライドもメガヤミラミも一撃で吹き飛ばせるので安い補助技は打たせないと思う。多分、思う、と言ってる時点で気づいているかもしれないが、ダメージ計算はしていない。怖かったから。現実を知るのが。いや、流石にYと同様の火力出るでしょ。いやひょっとしたらYを超えるかもしれない。
本当はみがわりを採用して意図的にもうか圏内に入れるべきなんだろうけど、大して強くないから勝手にもうか圏内入るだろうという見込みである。
色々、言ったけれど、ドーンとかバーンとかやりたい。それだけ。
ボルテッカー/きあいパンチ/はたきおとす/ほっぺすりすり
お待たせ!6世代ダブルでの相棒。7世代でもプリティプリマというダブルバトルのインターネット大会でも活躍した。シングルバトルでは使ったことはないけれど、補助技も多いので使えればいけるはず。ギャラドスを通す上ででんきタイプを選出しづらくするのは必須だったため採用した。どんな攻撃に対しても多分2発以上は耐えることはないため、注意が必要である。というかほぼほぼ選出するつもりはない。ゴースト統一にカクトウZが刺さるはずがない。万が一、エレザードが自由枠で出てきたときの保険である。
ゲンガー@こだわりスカーフ ふゆう ひかえめCSぶっぱ
あく技だけではなく、相手はゴースト技の一貫もあるため、スカーフシャドーボールを連打するだけでも勝てるかもしれないと思ったので採用した。やることはシャドーボールを打つだけ。急にジャラランガが自由枠できたら困るため、マジカルシャインを採用している。自由枠のポケモンを出さない場合はこのポケモンに代わる可能性が高い。
ステルスロック/ほえる/ちょうはつ/じしん
今回の自由枠。メガギャラドスを動かすためにどうしてもステルスロックが撒きたかった。まず候補に上がったのが、かたやぶりでステルスロックが撒けるドリュウズである。しかしドリュウズの場合、の展開を抑制することができないため、ちょうはつのできるかたやぶりポケモンを探した結果、このポケモンに行き着いた。
夢特性のかたやぶりを持っていなかったので、仲間呼びで捕まえに行こうと思ったら、仲間をクリムガンが呼んでも、全然助けにきてくれなかった。かわいそうなポケモンである。
仕方がないので、持ってそうなフォロワーさんにこっそり分けてもらいました。もらった手前もう出すしかなくなった。という裏事情はおいといて、これ以上のステロ撒きはいないだろう。
とはいえS45という遅さはあまりにも不安だった。攻撃力も高くない。BPEで相手が僕を指名した場合はメンタルハーブを持たせるつもりだったが、指名されなかったので行動保証のきあいのタスキである。
(イメージ図)
<ちょうはつ! <ぬわー。トリルもどくびしも撒けないやんけ!
<ちょうはつ!ステルスロック!<へびにらみだけじゃないだと・・・っ!
<ステルスロック!ほえる! <せっかくちいさくなったのにー
今回の基本選出は、。めちゃくちゃにドラゴンドラゴンしている選出になりそう。あまりないと思うが、もしが来なかったら、からに切り替える。
今回は個体を見てわかるとおり全員Sぶっぱの超対面構築である。うまいこと立ち回ったり相手の交代を読んでいく必要があります。
当日の相手の使用パーティ
未央「全然違うじゃん!」
べるごみP「……」
未央「言ったよね!?『ギルガルドとミミッキュを通すのがゴースト統一は一番強い!』って!この結果は何?」
べるごみP「メガギャラドスがいるのでばけのかわは無効、ギルガルドでのキンシ択はトリルとのシナジーが悪い…当然の結果です」
未央「もういいよ!私ポケモン辞める!」
ネタに使ったものの、僕はこのキャラを競馬で失敗するキャラとしてしか認識していない。毎回競馬が開かれるごとに競馬をやめる宣言をしているのだが、一向にやめる気配がない。この人はあまりにも競馬のセンスがないので、普通に競馬を辞めた方がいいと思う。
未央「全然違うじゃん!」
— ダイワ (@daiwa510) November 10, 2019
武内P「…」
未央「言ったよね!?『福島記念はレッドローゼス!前走は台風の影響で中止順延が影響!得意の福島コースなら巻き返し可能だ!』って!この結果は何?」
武内P「今日は後方待機策が裏目に…当然の結果です…」
未央「もういいよ!私競馬辞める! pic.twitter.com/B8AdQWbZwD
↑元ネタのネタツイート
本田未央が泣いたところで自由枠はダダリンでした。デスカーンもいるのでこれはトリル軸濃厚。デスカーンでトリルして、ダダリンで殴って、トリル後にメガゲンガーで大掃除。という感じと予想。それならば基本選出でいけば良いということで30秒くらいで選出決定。
試合展開
べるごみ-アポロンさん
(全然違うじゃん・・・)
①-
こちらの初手はクリムガン。相手はジュペッタ。予想していなかったところから登場。おみとおしできあいのタスキが晒される屈辱を浴びてしまう。クリムガンの顔面は真っ赤っかである。
トリル要因として出てきたと僕は考えて、ちょうはつを選択する。相手の選択はメガシンカしてちょうはつ。ちょうはつでちょうはつが出せなくなる。クリムガンの顔面はさらに赤くなっていく。初恋と同じように。
後ろにも引けないのでじしんで相手を殴る。こちらが上を取っていて、半分削れないくらい。メガジュペッタはダストシュート。当たらなかったので、もう一度同じ展開。じしんを選択し、メガジュペッタの体力を赤ゲージまで削る。メガジュペッタのダストシュートを浴びて、なんとタスキまで到達してしまう。どんだけ弱いんだこのポケモンは。
ちょうはつが解除されたのでここはアドを見てステルスロックを選択。ジュペッタの選択はちょうはつ。じしん打ってたら落とせてたのになと思う。そして、夕日のせいかわからないけどクリムガンの顔が赤く見える。
相手は悩んだ末、ジュペッタを交代。じしん読みでフワライドが出てくる。じしんしか技がないので交代せざるをえない。メガギャラドスは削られるわけにはいかないので、リザードンを投げる。
②-
フワライドのシャドーボールはリザードンの半分も削られない程度で止まる。さあ、いよいよZ技をきる。
行けっ!リザードン!灼熱の炎で焼き尽くせ!心頭滅却、完全燃焼!
うおおおお!いっけー!
<ダイナミック!フルフレイム!!!!!
<・・・
赤ゲージまではいったものの、普通に耐えられてしまった。しょーもねー。
返しのシャドーボールでリザードンのHPも赤ゲージに。仕方ないので次のターンニトロチャージで落とす。❌
③-
死に出しでヤミラミが登場。技構成が気になるのでいったんクリムガンに引く。相手はかげうちを選択しており、クリムガンが落ちる。クリムガンは一切仕事できなかったな・・・。顔真っ赤っかだしな。ジュペッタ削れただけでもよしとするかな。❎
④-
ヤミラミはりゅうのまいの起点なのでギャラドスから展開。ヤミラミは即ジュペッタひき。僕はメガシンカしりゅうのまい。
⑤-
みちづれを読んでちょうはつ。案の定、みちづれ。ここで困ったことに次のターンはギャラドスが先制してしまうため、ここで落とすと負けてしまうためリザードンに引く。
⑥-
交代ぎわのダストシュートは外れる(ここはあまり勝敗と関係はない)。かえんほうしゃでメガジュペッタを突破。❌
⑦-
メガじゃないのにヤミラミが出てくるということはほぼ間違いなく、メタルバーストだろう。かげうちでリザードンが突破される。❎
⑧-
お互いにラストのポケモンである。こちらも相手も体力は満タン。普通に考えて僕の方が有利の対面。相手はもうメガシンカもないのでメタルバーストのみを警戒。ちょうはつを選択。相手はメタルバースト。やはりメタルバーストもち。
ということで次にアイアンヘッドを打つ。半分くらい削れてしまい結構焦る。しかしギャラドスの致死量に至らず。最後は噛み砕いて、ヤミラミ突破。❌
これでべるごみの1−0での勝利となり、予選ブロック1位が確定した。
振り返り
・考察について
パーティも選出も全く当たっていない。ジュペッタもヤミラミも出てこないと思っていたし、ミミッキュもギルガルドもいなかった。どんなパーティでもきついはずのメガギャラドス軸を選んでおいてよかったと思う。
選出が読めなかったため、ジュペッタにちょうはつされてしまい、クリムガンが無用の長物になってしまった。フォロワーさんに申し訳ない。
・立ち回りについて
- 相手のダストシュートが2回外れているんだけどどちらもそこまで影響はなかったのではないかなと思われる。まず、クリムガンとメガジュペッタの対面の方だけど、メガジュペッタというポケモンの最大の特徴はいたずらごころからのみちづれであるためである。 ジュペッタとしては削れている方がみちづれを決めやすいはずなのであそこでの削りはむしろ相手に有利だったと思う。 リザードンあと投げのところはリザードンがあれで落ちていても次のターンギャラドスが噛み砕いて終わりなので、特に試合に影響はなかったと思われる。
- リザードンのブラストバーンZのダメージ計算した方がよかったかも。というか正直、フワライドリザードン対面でニトロチャージを選ばないのはプレミ。意図したプレミではあったんだけども。フワライドはタスキ軽業で上から蹂躙するという型も多いため、普通にタスキ警戒でニトロチャージでよかった。おいかぜだったとしてもシャドーボールは耐えていたのだから、2回攻撃される前にホノオZは打てたはず。 しかし、ニトロチャージで削った後にホノオZを打ったのではその火力にケチがついてしまうため、やめた。一撃で吹き飛ばして、ブラストバーンZやべえっ!ってしたかった。残念ながらメガゲンガーのシャドーボール確定耐えまで振ってあったフワライドに耐えられてしまい、メガシンカしない火龍の火力がわかってしまった。流石にデスカーンは落とせると信じたい。でも怖いのでダメージ計算はしない。
終わりに
予選ブロック全勝で予選突破したわけだが、決勝トーナメントの日程調整がどうしてもつかないため、ここで棄権した。
正直のところ、予選もできるか微妙だったのだけれど、BPEの関係上、試合をしないのは迷惑がかかると思ったので、予選はやりきった。予選だけでも戦って正解だったと思う。普通に楽しかったから。カメックスやクリムガン、おだやかカイリューを育成していた時ワクワクが止まらなかった。
1戦目の時点で棄権は決めていたのだけども1戦目勝ってしまったので、絶対に他の人にも負けられないという強い決意で臨んだ。割と鬼気迫る感じで対戦した。
でも途中で離脱してしまって本当に申し訳ないと思う。僕自身、決勝トーナメントのルールで戦えなかったのも残念である。
他の人のパートナーを連れていくルールなんだけれども僕はヤミラミもブラッキーもダグトリオも全員連れて行きたかった。
僕のベストパートナーのカイリューを、僕の代わりに決勝トーナメントに進むめあさんが連れて行ってくれるらしい。本当にありがたい。そして、優勝。おめでとうございます。
大会の特殊ルール、BPE制度はなかなか面白かった。10パートナーズを組むところからすでにメタゲームは始まっていた。それを攻略するのはなかなか面白かった。
さて、まもなくポケモンの新作が登場する。長く続いた7世代ももう終わりである。5世代の終わりに対戦を始めて、6世代で本格的に対戦を始めた。7世代では、ポケモン友達がたくさんできたかな。うん。ありがとう7世代(違う)!
8世代ではポケモンが限定されるらしい。8世代の舞台であるガラル地方に連れて行けるポケモンは限られてしまうらしい。ひょっとしたら僕が気に入ってるポケモン もガラル地方に行けないかもしれない。
そして僕のガラル地方入りもまた、まだ決まっていない。ひょっとしたら、この大会が僕のポケモンライフにおけるクライマックスだったかもしれない。フィナーレだったかもしれない。
その場を提供してくれたサザンさん、対戦してくださっためあさん、はるやまさん、アポロンさん、他のブロックで参加している出場者の皆さん、フォロワーの皆さん、ブログを読んでくれている皆さん、本当にありがとうございました。
それではまたどこかで。twitter上とか。
参考にしているもの
・トレーナーズカードジェネレータ → https://tc.hnys.jp
・ポケモンのアイコン