【最終729位・R1910】S17使用構築 コータスウガツホムラ晴れ構築 熊々炬燵炎

 

どうもべるごみです!

 

4月1日13:00から5月1日8:59にかけて開催されたランクバトルシングル(以下、ランクマ)で最終3桁を達成したので記念に記事を書こうと思います!

 

 

はじめに 〜レギュレーション説明〜

 

今回のランクバトルS17 ルールはレギュレーションF DLC後編解禁 幻・禁止伝説ポケモンなし)の4シーズン目(シーズンの最終)となります。

 

来月(令和6年5月)以降は禁止伝説解禁となるので一般ポケモンだけで戦えるのはS17が最後となります!

 

sv-news.pokemon.co.jp

 

使用構築・最終結

使用構築

レンタルパーティを掲載しておきます。来期からレギュレーションが変わるので使う機会はないかもですが、もしよければ使ってみてください!

 

 

終結

 

いつも使っているTNこむぎこも同じくらいの順位から上位を目指すべく潜ったのですが、溶かしてしまったので今回はサブロムのTNふらわーの結果となります。

 

レギュレーションFは正直ほとんどやっていなかったところで、今月ふと頑張ろうと思って潜って結果が出たので本当に嬉しいです!

 

 

 

構築経緯

pokehiyoko.hatenablog.com

 

 昨季(S16)の構築をあさっていたら、以前も構築の基礎とさせていただいたひよこさんがコタホムラの記事をあげていて、ダブルでは晴れパはめちゃくちゃ使っているし、仲良くさせてくれてるフォロワーさんが逆に雨パを使っているし、ということで使ってみたら思いのほか手に馴染んだので、自分なりにアレンジして最終日潜った感じです!

 

晴れパの軸となるコータスウガツホムラハバタクカミ、流行りすぎて強すぎるガチグマとカイリューに対して(基本的には)強く出られるアーマーガア、無敵すぎるガチグマ(あかつきのすがた)の5体は原案そのまま、据え置きして、原案のマスカーニャより強いポケモンいないかなーと探したところHドレディアやパオジアン、イーユイなんかを考えた結果、フォロワーさんのキャスでウーラオス(いちげきのすがた)を使っていたこれだ!と思ったので採用したところ、思った以上に活躍し、パーティ(完成!

 

戦い方はでステロを撒いて、のだいふんげきで殴る!これだけです。




 

個体紹介

コータス@あついいわ

とくせい:ひでり テラス:くさ

せいかく:なまいき 調整: 177(252)-105-161(4)-105-134(252)-22 ※S0個体

しっとのほのお/ジャイロボール/あくび/ステルスロック

 

 この構築はこのコータスからはじまる。このポケモンが仕事できるかできないかでもう勝敗が決まると考えてもいい。最重要としてはステルスロックを撒くこと。ステルスロックさえ撒ければウラのウガツホムラのだいふんげきで全てを終わらせることができる。

 ただガチグマのあくびやママンボウが流行った結果だと思うんだけどちょうはつもちみがわりもちが環境に多くて、それができないことが多かった。さらにカイリューやトドロクツキがアンコールを盾にりゅうのまいをしてきたり(これも辛い)。

 積まれるのが悔しすぎて原案のかえんほうしゃからしっとのほのおにしてみたが、特に意味はなかった。

 その辛いところの中、何とかステルスロックを巻くには明らかに不利だろと思えるガチグマやブリジュラス、イーユイ、ウーラオスなんかを起点にステルスロックを撒くしかない。無理難題だろと思うが、それをやって見せてくれた最高の亀である。

 調整は原案通りだが、ガチグマのだいちのちからは特化でも75%で耐えてくれるのとハバタクカミのシャドーボールは余裕を持って耐えることができる。

 またS0個体を使用することでジャイロボールで起点にしてきたハバタクカミを大体ワンパンにしてくれるのも偉かった。

 動かし方はみがわりを残されず、ステロをいかに撒くかだけだから簡単と言えば、簡単だが、そんなにランクマは甘くありません。みがわりやちょうはつ、積み技を読み切った上で遂行しなければいけません(無理)。なんだかんだ使い慣れたポケモンだから使っていて楽しかった。選出率は多分2位。

 

 

アーマーガアゴツゴツメット

とくせい:プレッシャー テラス:ドラゴン

せいかく:のんき 調整:205(252)-107-158(148)-×-119(108)-69 ※S11個体

とんぼがえり/アイアンヘッド/はねやすめ/ちょうはつ

 

 原案の努力値ふりと全く同じです。調整意図は原案にも記載せれていないが、多分だいたいのハバタクカミのシャドーボール2発とガチグマのブラッドームーン1発をふんわり耐えて、カイリューりゅうのまい2積みのスケイルショットと水ウーラオスのテラスなしのすいりゅうれんだもふんわり耐える感じだと思う。

 Sラインは下降補正をかけていないガチグマに抜かれ、下降補正をかけるガチグマに抜かれないくらい(後手ではねやすめやとんぼがえりができる)。

 原案の記事の中で、ガチグマとコータスが対面した時にアーマーガアをあと投げしてとんぼがえりで無償でウガツホムラを着地させるという完璧で究極なプレイングができるということで外すことは一切考えなかった。

 とはいえ、この子が相手するポケモンが前述したガチグマ、ハバタクカミ、カイリュー、水ウーラオスとワンピースでいう四皇クラスがメインで本当に無理があるのに、さらにディンルーやランドロスを相手にするのは序盤に出てくる鳥なのに無理が過ぎるなあと思いながら使っていた。

 ちょっとでも積まれるだけでやられるので受け切って勝つのは無理があるのでできるだけちょっと硬いだけのクッションくらいに思う方が良い。選出率は3位。

 

ウガツホムラ@こだわりハチマキ

とくせい:こだいかっせい テラス:ほのお

せいかく:ようき 調整: 191(84)-156(164)-142(4)-×-114(4)-157(252)

だいふんげき/げきりん/ヒートスタンプ/ニトロチャージ

 

 今期の大エース。晴れ下のほのおテラスだいふんげきがどれくらいで倒せるかというと、

 

大体のガチグマを一撃!

(H252振りなら確定1発、HB252でも確定2発だが、87%~99%入るのでちょっと削ってあげると絶対に落とせる)

 

大体のアシレーヌを一撃!

(H252振りを169 ~ 199 (90.4 ~ 106.5%) 乱数1発 : 43.75%)

 

ステロが入れば大体のカイリューを一撃!

(H252振りで乱数1発56.25%)

どのオーガポンも一撃、ディンルーも多分運が良ければ一撃!ハバタクカミももちろん一撃!

 

 改めて計算すると思ったより確定ではないけど、実際使ってみると火力は病みつきになります。

 だいふんげきで倒しきれないと敗けるのでどこまで全抜き体制を作れるのかが勝つために試されます。それに加えて、この子の自覚がだいぶ試されます。

 一旦下げたいときは2回で止まってほしいし、3体倒さないといけない時は3回で止まってほしい。また混乱しても動いてほしい。この辺の自覚がこのウガツホムラにあればもっと上に行けたかもしれない。選出率は堂々の1位。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

とくせい:こだいかっせい テラス:じめん

せいかく:おくびょう 調整:161(248)-×-101(204)-155-162(52)-171(4)

ムーンフォース/ ちょうはつ/テラバースト/にほんばれ

 唯一、原案と調整を変えたポケモン。僕は最終日まで大体2000位から7000位くらいをひたすらに推移していたんですが、一番ストレスに感じていたことはコータスがステロも負けずに相手に積まれて敗けるというものだった。

 それっていうのはつまりコータスがあまりにもすばやさが遅くて相手にやられたい放題になるのが問題だったので、ちょうはつとにほんばれを隠しもち、キラフロルも重いのでさらに原案のじめんテラバーストも採用したおいしいどころを全て集約したハバタクカミ。

 調整は手動晴れの構築のものをそのまま使った。水ウーラオスのすいりゅうれんだとアクアジェットを確定で耐える程度らしい。

 とはいえじめんテラバーストでイーユイを確定で吹っ飛ばせなかったのでもっとCに振ってもよかったなあと思ったと思う。

 あついいわをもっていないので、落ちる前ににほんばれを打たないといけないが、ハバタクカミとの付き合いもだいぶ長くなってきたからか、ちゃんと3ターン以上残してウガツホムラに繋げていた。選出率は5位。

 

claris-bradbury.hatenablog.com

 

 

ガチグマ(あかつきのすがた)@たべのこし

とくせい:しんがん テラス:どく

せいかく:ずぶとい 調整:220(252)-×-189(252)-155-86(4)-72

ブラッドムーン/つきのひかり/めいそう/ハイパーボイス

 

 裏エースの強すぎポケモン。HBに振り切っているとテラスさえ切れば、パオジアンやウーラオスさえもめいそう起点にできる正真正銘のガチなポケモン。ウガツホムラが出せない時、どうしてもゲームの流れを組めない時に選出して、種族値と技の強さで何とかする。

 火力がすごすぎるのでちょうはつを打たれることはないし、技構成的にキョジオーンやブリジュラスには打点がないはずなのにめいそうを積み切って破壊した。他のポケモン)が可哀想なほどだ。あとおまけにすぎないが、晴れ下のつきのひかりでめちゃくちゃ回復する。選出率はなぜか6位。

 

ウーラオス(いちげきのすがた)きあいのタスキ

とくせい:ふかしのこぶし テラス:ゴースト

せいかく:いじっぱり 調整:176(4)-200(252)-120-×-80-149(252)

あんこくきょうだ/インファイト/がんせきふうじ/ふいうち

 今期のMVP。唯一、原案のポケモンと変えたポケモン。重かったガチグマ、イーユイ、ランドロス、イダイトウあたりに打点があって対面性能が圧倒的に高いので各オーガポンにも勝てるのもGood。フェアリーテラスを切られることがこのポケモンの弱点ではあるんだけどテラスさえ切らせれば後続のプランが組みやすいのでそれはそれでよかった。

 このポケモンはふいうち択がだいぶ発生するポケモンなんだけど、剣盾の頃からことあるごとにメタゲームのパートナーズに入れてきた甲斐(個体もそのポケモン)があって、ふいうち択はほとんど外さなかった。しんそく読みゴーストテラスもめちゃくちゃ効果的に使えたと思う。弱点があるとすればHPが偶数なことくらいだろうか(直せ)。

 ふいうち、あんこくきょうだ、インファイト(格闘技)までは確定で残りをつるぎのまいやちょうはつ、とんぼがえりなどいろいろ考えたけど結局、格闘タイプにはいわ技だろうし、裏に一番繋げやすいがんせきふうじにした。選出率は4位だが、最後の方はほとんど選出していた。

 

 

立ち回りについて

コータス+アーマーガア+ウガツホムラ

 

 主にが初手のとき(大体全部)の選出。

 のとんぼがえりを使いながらサイクルを回して、の全抜きを目指す。は頼りにしてるけど種族値的には頼りがないのとサイクル回してると晴れターンが終わるのがネック。なかなかプレイングがシビアで上がり切らなかったのは僕が原因だ。

 

②悪ウーラオスコータス+ウガツホムラ

 対面気味の選出。主に初手が初手に出てきそうなときの選出。

で荒らせるところまで荒らして、荒らした後にゆっくりステルスロックを撒いて、の全抜きを目指す。

 悪ウーラオスで荒らしたとしてもが頼りないと判断した場合はを出す。この場合、の全抜きのイメージではなく、1:1:1でポケモンをとっていくというより対面的な立ち回りとなる(ハバタクカミは落ちる前ににほんばれをする)。

 なお、は晴れパに対してあまりにも初手で出てくるのでこのポケモンが見えたら、初手(テラスを切る)→ororの流れとなる。

 

③ガチグマ+@2(

 

 ママングライ系統()、受けループ構築()など受け気味の構築にはこれです。隙を見てガチグマで詰みまくってください。

 

重いポケモン(多いよ)

カイリュー

 先にスケショりゅうまいで積まれる、コータスがアンコールされる、ほのおのうずでバインドされる、マルチスケイルが剥がれてなくて、はねやすめで晴れターンを枯らされる。でんじはでホムラが動けない。こちらが低種族値サイクルなもんだから、型判明が遅れると瞬間に敗ける。

 

・ヘイラッシャ、ディンルー

 流石に硬いのでウガツホムラで貫くのはかなり厳しい。

 

・ハバタクカミ

 一番辛いのは後発でウガツホムラより早く動かれるとだいぶ困る。先発で出てきて、コータスの邪魔をされるのもだいぶ辛い。晴れの恩恵も得ちゃうし。

 

・タケルライコ、ウネルミナモ

 とにかく、ウガツホムラを出しにくいしだいふんげきが刺さらない。晴れの恩恵も受けて上からハイドロスチームもじんらいも辛い。ガチグマで勝負。

 

・イダイトウ

 雨エースでも単品でも強い。タスキが潰れていたらまあウガツホムラでも何とかできるかもしれないけど、何とかできないことの方が多く、低種族値サイクルズ(アーマーガア、コータス)ではだいぶ辛い。フェアリーテラスだとウーラオスですら対処が難しい。

 

キノガッサ

 きのこのほうしカットがコータスのくさテラスとハバタクカミのちょうはつしかないのであまりにも辛い。同様の理由でモロバレルやアラブルタケも重い。

 

・テツノツツミ

速すぎみがわりがあまりも辛い。弱点もつかれまくるし。

 

・イーユイ

 アーマーガアサイクルで差し込まれるとだいぶ苦しくなります。ウガツホムラで上から破壊したいところ。晴れの恩恵も受けます。

 

・その他

 みがわりもち、積み技、アンコール、ちょうはつ、古代パラドックス全部重い!


重くないポケモン

・ブリジュラス

 ウーラオスコータスが何とかしてくれるポケモンNo.1。ちょうはつがないのがポイントであくびやステルスロックでどうにかできることが多い。メテオビームはやめてください。

グライオン、キョジオーン

 ガチグマでどうにかできるので比較的楽しいまであります。

 

 

終わりに 〜感謝〜 

 僕は社会人でランクマを潜ろうと思うと連休が欲しくなってしまいます。なので1月から3月は全く潜れず、4月も3連休前くらいからようやくはじめることができました。

 そんな中、一般ポケモン環境ラストで結果残せたのはよかったです。

 

 今シーズンはデフレシーズンということだったんですが、そんな中一緒に戦ってくれる方々、対戦してくれる方々、本当に助かります。もちろん、ここまで読んでくれる方にも。

 

また構築の基礎を組んでくれたひよこさんはYouTubeもやっているのでもしよければ見てください。

www.youtube.com

 

ここまで読んでくれてありがとうございました!

 

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

 

ではでは、では!

 

 

気になることがあればべるごみのX(旧Twitter)→@belle53_pokeまで!

 

 

 

 

 

 

 

・おまけ

伝説ルールについて

 賛否両論があるので僕なりに意見しておこうと思います。

 

 正直、伝説環境が来るのはポケモン剣盾の流れでわかっていたのでそれに対してビックリするとかはありません。

 

 しかし、伝説環境になると使われていないポケモンがさらに使われなくなってしまう、伝説ポケモンの入手が困難、剣盾に比べてきょじゅうざんのエフェクトがダサいなど、まあまあマイナーに精通している僕としては望んではいない環境となります。

 

 望んではいなかったですが、剣盾でも伝説ルールありましたが、なんだかんだ面白かったので楽しみではあります。

 

 とりあえず僕はやろうかなと思いますし、なんとなくで嫌っている人もやってみてもいいんじゃないかなと考えています。

 

 

 なんのポケモン使おうかめちゃくちゃ迷ってますね。剣盾で使ってきたバドレックスやストーリーで思い入れのあるミライドンやコライドンも使ってみたいです。


 ただでさえ、周りでポケモンをする人が少なくなってきて寂しいので、伝説環境でプレイ人口減るのはさらに寂しくなってしまうので、この環境もみんなで楽しもうよ!