どうもべるごみです!
こちらの記事はポケットモンスターソード&シールドで僕とぱっとんさんで開催した「黒卵杯」でいろいろ思っていたことやこうしようと思っていたことを雑記する記事です。
いつもの構築記事やメタゲーム記事とは違い、別に読んでほしいと思って書いているものではないです。
基本的には画像の挿入もなく、ただただひたすら想いを綴ったものになります。
いらないことも書くと思いますが、運営の悩みだったり、大変さだったりで共感できることもあるかもしれませんし、せっかくリンクを踏んでくれたのであればよければ見ていってください。
はじめに
ポケットモンスタースカーレット&バイオレットの発売も決定され、ポケモン剣盾の最後に「托卵杯」ルールの大会やったら面白いんじゃないかなあと思っており、実はコソコソ卵を作り始めていた。
僕はランクマやメタゲームや仲間大会も大好きだが、それと同じくらいにオシャボ入りポケモンを集めるのが好きだった。
オシャボというのはハイパーボールやモンスターボールじゃなくて、ムーンボールやサファリボールに入ったポケモンのこと。それを集めるのが好きで、同時に配布することも好きでした。Twitterのフォロワーさんが夢特性のポケモンが欲しくて募集していていれば、出来るだけ声をかけてオシャボ入りのポケモンをあげる。
それをけっこうルーティンにしていたと思う。だからこの托卵杯のルールの大会を開催して、僕のオシャボポケモンたちを配布してやろうと思ったわけです。これが僕がこの大会を開催した本当の理由です。
時の加速
シコシコ準備していましたが、これがけっこう大変で、企画倒れもありうるなと思いながら準備している中、
フォロワーさんが「托卵杯」みたいなルールの大会やりたいなというツイートをし、みんなの反応もよく、
みんなで卵作ってやろうみたいな流れができており
やべっ、僕の企画が潰れてしまう!と思ったのでそこで声をかけて準備していることを話した。
これで逃げることができなくなったわけですが、大会を行うという腹をくくれたという意味ではこれでよかったんだと思う。
またぱっとんさんに卵の孵化を手伝ってもらえるようになったのも大きかった。
だいたい2週間孵化していきましょうということで話が決まり進めていった。
ポケモンたち
ポケモンの選定はぱっとんさん話す前から決めていた。
まず数について、やっぱり大会だと8の倍数の参加者がベストだろうと思っていた。
8人だと孵化の楽しみが薄いと感じた(それでも48個準備しないといけない)ので、その倍の16人で想定(96匹!?)した。24人での開催も考えたけど流石に144匹は業者だなと思って諦めちゃった。
次にポケモン選びですが、まずランクマで活躍しているポケモンを選ぼうと思ってスタート。
なぜかというとこの托卵杯ルールの1番の面白さは卵ガチャであり、ランクマで活躍するポケモン(エースバーンとかミミッキュとか)がいないとレアリティを感じないと考えたためである。
またランクマで使えるポケモンを配布すればこの大会だけで終わらず、ずっと使ってもらえる可能性もあるなと思ったためである。来月(9月)から本当にクソルールになるけどさすがこれは考慮してなかった。
マイナーだけの托卵杯ルールはそれはそれで面白いと思うので是非とも誰か開いてほしい。
次に考えていたのはタイプや世代の均等化である。意外にこの縛りが厳しくて、人気ポケモンは世代やタイプに重なっていることが多くて、入れたいなと思っているポケモンを何匹か諦めなければいけなかった。
アマカジ、コダック、ヤブクロン、ズルック、ナゾノクサ、ヤミラミ、イエッサン、ペロッパフ、ヤレユータンなんかは本当に入れたかったが入れられなくて、ちょっと寂しい気持ちになった。
それらをなぜ入れたかったのかというとこの選定の中で常にフォロワーさんの相棒ポケモンが浮かんでいた。
マッギョ、Aディグダ、クズモー、ヤンチャムなどなどは入れなくてもいいかもしれないけどどうしても入れたくて入れた。
ユニランもゴチムやリグレー、ムンナなんかでもよかったかもしれないが、絶対ユニランを入れたかった。
ラプラスやモノズ、コイキング、リオル、ピチュー、ヒトカゲ、フシギダネなんかはフォロワーさんの顔を思い浮かべずとも入ってきたポケモンだと思うけど、浮かべながら入れた。
自分の相棒ポケモンだから入れてくれたのかな?と思った方、正解ですよ。
フォロワーさんの顔は確かに思い浮かべていたが、基本的にはランクマ上位ポケモン(ミミッキュとかミニリュウとか)、人気ポケモン(リオルとかゾロアとか)、進化系統が多いポケモン(イーブイとかキルリアとか)を満遍なく入れていき96匹を選んだ。
あとはマーイーカとか自分が好きなポケモンとかも我慢できず入れた。
これも入れたかったなとかこれでよかったのか?などなど思うことはいっぱいあったけどいい96匹になったのではないかなと思ったりした。
孵化、孵化、孵化
なぜ托卵杯のルールが8世代で開かれなかったのか?固定孵化やモーンさんの自動孵化がなくなったことが原因と考えられる。
僕のやり方としては卵を5個育て屋さんからもらってレポートを書いて孵化する、生まれたら個体を確認し、理想個体かどうかをチェックする。いたらリセット、いなければ振り出しに戻る。この繰り返し。めちゃくちゃつまらん。
しかもYouTube見ながらだったりマンガ読みながらだったりするのでけっこう間違える。理想が生まれたからリセットしたらだいぶ前に戻ってしまったり、理想が生まれたのに間違えてレポート書いてしまったり。けっこう心にくるミスもしばしばあった。
ただ孵化作業はそれなりに好きだったし、大会日程も考えた後だったのでやらなきゃいけない。まあなんとか準備はできた。
ルール決定・命名
これについては7世代にしろふぃあさんが開催した「望卵杯」の記事やラプラスさんの「奏沫杯」の記事、あっしゅさんの「黒帝杯」の記事を参考にさせていただいた。
特に「黒帝杯」は「黒卵杯」の3倍の規模で行われた大会であるため、これをベースに作成させていただいた。QAでも書いたが、この黒の文字は黒帝杯からもらったものである。
さらにあっしゅさんには上げる前に要綱も見てもらっており、本当に感謝しかありません。
細かいルール決定については置いておくとして1番のポイントは生まれたポケモンの個体変更を可としたことだろう。
個体変更を可能とした理由としては、なるべく、こちらが関与できない縛りを作りたくなかったためである。
参加者が不正するとは思わないが、行っていたとしても誰も気づかないルールを作成して後で発覚したとしてもこちらとしてはどうしようもないなと感じたため、個体変更は可とした。
これが1番の理由だけど、QAや要綱に書いた理由(育成リソースや最遅など)なども踏まえた上でこのルールを決定した。
日程について
短くしてありますとしたけど、めちゃくちゃ長くとってしまったなという反省はあります。ただそれが奏功したところもあるので、これはこれでよかったと思います。ラプラスさん主催の奏沫杯でランクマ最終日などを回避した日程を組んでいて、この配慮はさすがだなと思って感心した結果こうなった。予選1ヶ月、決勝トーナメント1ヶ月…長い!長いよ!メタゲーム過ぎない大会なんだからそこまでしなくてよかったよべるごみさん!
Q&A作成
ぱっとんさんがQA作ったらいいかもしれないねということで作成。起きそうな問題を事前の想定することができたし、ルールの詳細を書くこともできたし、追記もしやすくて便利だった。たぶん他のメタゲームでも通ずるところはあるだろうし、今後の参考にもなるかもしれないのでよかったら見てください。
タイトルイラスト
目を引くものがあった方がいいと思い、僕のTwitterアイコンを描いてくれたまめこじさんに依頼して作成してもらった。正直十分な時間を与えられなかったかなと思ったけど、その短い中で素晴らしいイラストを描いてもらえて感謝しかない。
ちなみにキャッチは「狂った犬(ザシアン)のように孵走れ!」は当時「ゴールデンカムイ」が無料配信していた時のキャッチをパロったものである。
リベンジマッチ
予選敗退した人を対象に開催したいと思った。理由としては孵化大変だったことである。せっかくなのでたくさん使ってほしいと思い、開催を決定した。
予告
孵化も終わり(2週間?)、要綱もほぼ完成。さて、いよいよ募集する段階に入ったわけだけど、正直16人はすぐ埋まると思っていた。7世代の望卵杯もそうだったし、そもそもメタゲーマーが16人以上いる気がしていたためである。
しかし16人で締め切らないといけません。ここは仲間意識とかなしで完全に先着にしないといけないと心を引き締めることにした。
でもフォロワーさんにはしっかり伝えていきたいなと思っていたので
10日前から孵化のスクショに数字(10カウント)を入れたものを毎日19:00にツイートした(生まれてはじめて予約機能を使った)。これならフォロワーさんなら何かを察してくれるだろうと思ったためだが、
思った以上に反応が薄く(泣)、
僕が要綱を出す日を示唆していると察してくれてるなと感じたのは参加者としてはラムカさんとラプラスさんだけなのかなと思っていた(他にもわかっていた人いたらごめんなさい)。
しょうがなく、1日前に普通に明日発表があることをツイートし、当日を迎える。
満員御礼!
要綱を示し、募集を開始。みるみるうちに枠が埋まっていく。およそ2時間で締め切りに達した。
ルールが「托卵杯」という人気企画に模したものだったので定員が埋まるとは思っていたけど参加表明が早くてありがたかった。
今も仲良くさせてもらってる方、バリバリでメタゲームをしてくれてる方だけではなくて、今までメタゲームなどを行ってこなかった人やあまり絡んだことのない人、最近はあまり関われてなかった人などなど多様な人が参加表明をしてくれて本当にいいメンバーが揃ったと思う。
とりあえず埋まったことにホッとする中、あわせて参加したかったけどできなかったという声もいっぱいもらった。
これは嬉しい悲鳴といえばそうかもしれないが、参加してほしかった気持ちが勝った。
もちろん参加者が外れてほしいという意味ではなくて、孵化が大変でももっと枠を大きくしてもよかったなと思ったという意味である。あとは応募方法とか。ここは僕が至らないところだったと思う。
また参加できなかった人も黒卵杯のエキシビションをしてくれたり、感謝以外なかった。
そろそろ書くのも疲れてきたので、今日はこの辺で終わります。次回最終回な気がします。