どうもべるごみです!
なんとか準々決勝を突破し、準決勝!
優勝まであと2つ!
六花杯も佳境へ突入!
前回の記事はこちら
そして気になる決勝トーナメント初戦の相手はベロイさんです!
ムックルが!!!!!!!!
— ベロイ@六花杯お疲れ様 (@Beleuchtung_den) 2020年12月19日
対戦相手について
僕が今大会に参戦した理由は六花杯の最初の記事で書いたとおり、今回主催のベロイさんがタイトルを片手に僕に直接オファーしたため。
ベロイさんとはタカタカ杯の予選と決勝で対戦した相手。
このときは僕が勝って優勝しました。
しっかし今回強い人しか参戦していなかったにも関わらず、まさか本当に僕との対戦までかこつけるとは。もはや実力はフロックではないでしょう。
また望琉杯で優勝したベロイさんにとってメタゲームでやり残したことというと、勝ち逃げしてる僕の首を狩ることなんだろうなと思う。
よろしい。立ちはだかる壁として迎え撃ちましょう!
10パートナーズ考察
まずは僕のパートナーズを振り返りましょう!
僕のパートナーズはこちら!
そして相手のパートナーズはこちら!
強そうだ・・・。
選出予想
◯アーゴヨン ボーマンダ メタグロス カプ・コケコ テッカグヤ ポリゴン2
△スイクン
<自由枠予想> ミミッキュ
どうパーティを組んでくるか全く想定がつかない。ただ今まで対戦した方の組み合わせが見えてきました。
・サザンさんのカバグロス
・とーまさんのコケコアーゴスイクン
・はるやまさんのボーマンポリ2
・ティアさんのウツロカグヤ
どれできても嫌ですが相手が相棒とするを中心にメタるのがいいのではないかと思います。
その中で今ランクマッチで活躍しているカバウツロが一番来るのかなと感じています。
これらすべての組み合わせを包括したパーティを組んでいきたいと思います。
六花杯 決勝トーナメント:準決勝 使用パーティ
今あげた5つの組み合わせの大部分をアタッカースイクンで荒らせると考えたのでこのパーティの軸に据えました。初手ダイマックスから対面に強いあるいは準々決勝で受けで使用したで受けきる。みたいなを出すのが厳しいなと感じた時のためにを入れてパーティが完成。
個体紹介
ゴリランダー@きあいのタスキ いじっぱりAS
グラススライダー/10まんばりき/はたきおとす/ちょうはつ
今回はこめランダーではありません。上で書いたとおりスイクンが出せない時の初手要因です。カバルドンにはちょうはつから入って相手のやりたいことを止めたり、カプ・コケコ相手にも強く出られます。テッカグヤやアーゴヨンのエサになってしまうのであまり出したくはない。
ミミッキュ@のろいのおふだ いじっぱりAS
シンプルなのろいのおふだミミッキュ。ポリゴン2とスイクン以外には基本的に対面で勝てると判断しているので採用した。
エースバーン@いのちのたま ようきAS
今回のエースバーンはウツロイドとポリゴン2を意識するととびひざげりもアイアンヘッドも必要なのでダイジェットになるとびはねるを不採用にしたので基本的にダイマックスはしたくない。技範囲を重要視した。
ギルガルド@じゃくてんほけん のんきHBDベース H252B156D100
キングシールド/シャドーボール/かげうち/インファイト
ウツロイドに無限に繰り出せるポケモンだが、ティアさん戦とは型を変えていて、自分で調整したポケモン。メタグロスやポリゴン2にも強く出られるようにB方面にも振って、じゃくてんほけんを発動させたらHBポリゴン2をインファイトで飛ばせるようになっている。
タカタカ杯決勝ではこのポケモンでベロイさんを倒して優勝したのでそれを再現したい。
カイリュー@タラプのみ わんぱくHB H148 A4 B236 D4 S116
ギルガルドに合わせてこのポケモンもカスタマイズする必要があります。今回は1回りゅうのまいを積むとウツロイドを抜けるよう調整してある。詳しくは下のブログを参照してほしい。
5つの組み合わせに一番刺さっているのがこのポケモンのこの型だと思った。相手が使ってきそうなカバウツロのカバをダイストリームでワンパンして、あとはダイアイスでドラゴン系を吹っ飛ばす。ウツロイドのためだけにダイアース。タスキがあってもしんそくがある。他のポケモンならダイストリーム2発でぶっとばす。特に考える必要のないポケモン。考えるとドツボにはまるのでなるべく無心に突っ込む方がいい。ちなみにポリゴン2への選出抑制も兼ねてる。
見せ合い!
自由枠はウーラオスでした。うーむ。何してくるかわからない。というか相手の相棒のが抜けてくるとは思わなかった。そうなってくるとよりもの方が良いように感じる。初手はがいないのであれば初手で暴れられると思い、その3体で確定。
ベロイさんのメタはりのセンスについては常に感じていて、なんというかA案とB案で迷うものだと思うんでが、ベロイさんはA.2案、B.3案というか絶妙にズレた調整をしてくるんですよね。これは全く伝わらないかもしれませんが、この部分がベロイさんの強さだと僕は思っています。
お互いに六花杯で対戦することを望んだでしょう。でも僕は予選ブロックも別になり、対戦できるとも思ってなかった。その中でここまでお互いに対戦できるところまで登りつめたこと、これに運命を感じずにはいられないなあっ!?
いざ尋常に勝負!!
対戦内容
選出
今回の試合もツイキャスでの生配信を行いました。アーカイブが残っていますので、その時の僕の感情だったり、慌てっぷりが伝わると思いますのでぜひご覧ください。
また配信で伝えきれていないことを下の文章で伝えたいと思いますので、そちらも合わせて見てください。 今回は(素材が多いので)スペシャル版だよ!
序盤
ウツロイドちゃうやん・・・
迎え撃つ!
との対面でゲームスタート。相手はどうみるだろうか?こちらのはとつげきチョッキなのでこちら有利のスタートと見ているが相手としてはなんともいえない対面だろう。でダイマックスしてダイアシッドあるいはれいとうビームを受けてじゃくてんほけん発動、そのようなことも考えているかもしれない。
またはだっしゅつパックやとんぼがえりでサイクルを回す可能性もあるが、それにしたって裏に負担をかけられると判断して、をダイマックスさせ、ダイアイスを選択。
相手のはりゅうせいぐんを放ち、だっしゅつパックで交代、交代で出てきたのが。カバルドンのダメージは5/6くらい削れる。
オボンのみ、あるいはフィラのみなどが発動しなかったので、こちらとしてはアッキのみを想定して立ち回る。
ここは相手の下げを考えて、一番火力のでるダイストリームを選択。
なんとがイバンのみ発動で相手はあくびを選択。は眠たくなってしまう。そのままダイストリームでカバルドンが落ちます。
次に相手が繰り出したのが。相手がどういう気持ちでダイアイスで死んでしまうであろうを繰り出したか。考えられるのは2つ。
を生贄に眠らせて、でわるだくみを積む。あるいは交代すると決めうってでりゅうのまいを積む。この2つのムーブは同時にすることができるのでこのムーブを最大限にケアする動きをとります。
一応、がダイマックスしてダイウォールでを眠らせるというムーブもあるっちゃあ、あります。はいかくだったので、倒すだけではこうげきは上がりませんし、ダイマックスターンが短くなることを考えるとこの手より上の方が有効であると思い、ダイアイスを選択。
中盤
相手はダイマックスしてダイウォール。スイクンはダイマックスが解けて眠り始めます。このとき僕が想定しているのは裏のでは倒せるので問題ないとして、眠っているを捨ての動き。相手はダイジェット2発でを落とします。のダイマックスはとけます。
兎に角、を削らないといけないのでを繰り出します。でふいうち。は半分削れて、相手のダブルウィングを打たれますが、が割と余裕で耐えます。
皆さんはこの盤面でどの技を選択しますか?
相手はダイウォールを使っていたので、フルアタ構成ではありません。またの特性はいかくなので相手としてはに交代しふいうちをすかして、もう一度を出せば、ふいうちを耐えることもできます。
あるいはふいうち読み補助技の使用も考えられます。おそらくりゅうのまいだとは思いますが、それ以外の可能性もあります。想定される中で嫌なものはみがわり、ねむる。この2つだと負けに直結します。
また仮に攻撃をされても外れる可能性もあり、ならを倒すことができる。
それらを想定して僕はアイアンヘッドを選択。
終盤
相手はダブルウィングを選択。が落ちます。仕方ない。ラストのを出します。
のヘドロウェーブは体感の化けの皮が剝がれていても1発は耐えると僕は思っていたのですが、
相手の攻撃はダブルウィング。ばけのかわを剥がして、もう1度ダメージが入る技。
これが完全に抜け落ちていました。
もうダブルウィングが外れることを祈るしかない。
そんなことが起こるはずもなく、にダブルウィングがヒット。返しのじゃれつくでは落ちます。
最後にがヘドロウェーブでを落とし、ゲームセット。
0−1でべるごみの敗北となった。
※画像は後日ベロイさんに協力してもらい撮影しました
終わりに
敗けました。この試合ターニングポイントは何個かありました。
・まずに初手ダイマックスを切らなければよかった。
→にダイマックス権を残しつつ、のイバンを発動させずに倒すことができた。
・のあくびを解除するためにバックすればよかった。
→にをワンパンする術はなく、逆にこちらはワンパンできた。少なくともどちらかは持っていくことができ、で残りのどちらかを倒すことができたように感じる。
・対面でふいうちを打てればよかった。
→ダブルウィングの効果のことをもう少し考え切れていればふいうちを選べたのではないかと思う。もう少し考えていれば、相手のことを想定できていれば、「真の強者はふいうちを外さない」その言葉が降ってくれば、ふいうちを選んでいただろう。
でも、これらは全て結果論なのである。その3つのターンで僕はちゃんと一番勝ち筋が太いものを選択しているのである。最後まで抗えるように技を選択してきたのだ。
それらを全て回避したのはやはり相手のベロイさんの、感覚的なものか能動的なものかは分からないけれど、少なくともその数多のメタゲーム大会で培ってきた経験値がそうさせたことだろう。
対する僕はどうだっただろう。メタゲーム公式対戦無敗。予選全勝。レート強者相手に準々決勝突破。きっと調子に乗ってたんだろう。
それがこの結果だと思った。僕の弱さが出たのもかなりあるだろうけど、相手が強かった。
いや、相手がタカタカ杯予選の時よりも決勝の時よりも強くなったってこと。
今度はこちらがリベンジする側になった。この敗北を糧に自分がもっと強くなれればいいなと感じている。
ということでこの六花杯はここで終わー
らない。まだ3位決定戦で、対戦したかった相手との対戦が残されている。
湿っぽい感じはここに置いて、次の対戦に続くよ!!
参考
決勝トーナメントからはこちらの画像を使っていきます。
予選までの画像はこちら。色違いとかサイズ感はこちらの方がいい。