はじめまして!初投稿させていただくべるごみと申します。twitter:@OMuzy65CIX4G2vi
さっそく主題ですが、タカタカさん主催のポケモン大会「タカタカ杯」
なんと!
優勝することができました!
パチパチパチパチ
そこで使用したパーティや考察内容をメモすべく、このブログを書くことにしました。
今回は10パートナーズ編です。
10パートナーズ
「タカタカ杯」はBW2最強実況者決定戦でおなじみの10パートナーズルール(詳細は上記の募集要項を確認ください)です。
そこで僕が選んだ10パートナーズはこちら!
タカタカさんが作ってくれたトレーナーズカードです。すげえかっこいい!
タカタカ杯では、ベストパートナーズというルールがありまして、必ずパーティにいれないとポケモン+9体のポケモンでパートナーズを組むという形になります。
僕はレート対戦でおおよそ自分のパーティにいることが多い水ロトムをベストパートナーに選びました。
僕はまず10パートナーズを組むにあたって、
・使い慣れている
・型が豊富
この2点を踏まえてパートナーズを選びました。
10体のポケモンを選んだ理由を書いていきます。
・水ロトム(ベストパートナー)
さらっとパートナーズのルールで使用した理由を述べていますが、水ロトムはほぼほぼ僕のレート対戦で使うパーティに入っており、また令和相棒絶対選出杯などでも相棒枠として使っていました。絶対選出でも腐らなかったことを鑑み、ベストパートナーとして採用したのですが、水ロトムを選んでしまったことによって、別のフォルムのロトムが使えなくなってしまうというデメリットがありました^^;(別のフォルムのロトムを使いたくならなかったので結果オーライです。)
水ロトムの強さは型の読みにくさですね。最近はミズZ型をよく見ますし、でんじはの麻痺巻きや、メガネやスカーフトリック、鬼火でのやけど撒きなどなど。それに加えて優秀なタイプ(みず・でんき)と特性(ふゆう)、対面操作(ボルトチェンジ)ができるというところですね。
そこを評価してベストパートナーに選びました。
リザードンはメガシンカポケモンであり、この子も大抵僕のレート対戦のパーティに入ってくるので採用しました。リザードンの強さはメガシンカがXとYの2つあること!それらが物理(X)、特殊(Y)で全く対策方法が変わってくるため、メタゲーム(相手の手持ちを考察した上での対戦を行うこと)では相手を混乱させるもっとも良いポケモンになると考えたため入れました。さらにどちらも効果はいまひとつの技でもかなり火力が出せるのが素晴らしいです。
・ルカリオ
この子もメガシンカポケモンで、一番使うレート対戦用のパーティに入っているポケモンです。この子も物理と特殊の2パターンの使用方法があり、技範囲が広いため、型読みは難しめになっています。高火力を押し付けることができるのもGOODですね。
ただこのポケモンは耐久が微妙なため、カスタマイズ性ならこのポケモンより正直メタグロスの方が技範囲や育て方が豊富だったかもしれません。
ルカリオにあって、メタグロスにないものはやはりS112という絶妙な素早さと先制技の豊富さ(バレットパンチ、しんくうは、しんそく)ですね。相手のメタを凌駕する圧倒的火力を押し付けるというのが目的です。
スマブラでもおなじみのポケモンで人気投票も1位になったこともあるすごいポケモンです。ゲッコウガもまた技範囲が広く、すばやさの高いポケモンであり、特性:へんげんじざいによって使う技のタイプに変わることができるポケモンのため、基本的にはみず・あくなのですが、そのタイプに固執することなく戦うことができます。
型はCSかASで耐久は低めなのですが、どんなポケモン相手でもタイプ一致でバツグンが取れ、また効果はいまひとつでダメージを受けることができます。
またもう一つの特性はげきりゅうであり、HPが1/3以下になるとみず技の攻撃力が上がるという特性のため、高火力を押し付けられるポケモンになることもできます。
メタゲーム最強ということですね。
現在、というかUSUMシーズン全てシングルレート使用率ランキング1位という恐るべきポケモン。優秀なゴースト・フェアリーのタイプ、一回の攻撃は耐えることができるようになるばけのかわという超絶優秀な特性をもっているのが大きな理由です。
僕が重視した点はこのポケモンはかならず1度何かできるという点です。トリックルームですばやさを逆転させる、のろいでのスリップダメージ、でんじはや鬼火、ちょうはつ、積み技、そして圧倒的なZ技で対面のポケモンを吹き飛ばすこと。この点で絶対に入れるべきポケモンだと判断しました。
6世代の王。このポケモンからメタがはじまるといわれていたほどで、今はミミッキュにその座を譲ってしまっていますが、ミミッキュに目が行けばこのポケモンで対処できるということになります。ドラゴン・じめんのタイプと圧倒的な種族値で相手に高火力を押し付けて行けます。正直にいうと、この枠はランドロスでもよかったんですが、ランドロスは準伝説ポケモンのため、捕獲・育成が面倒臭いため、メタゲームに向かないと判断しました。
上記の6体が僕が主にレートで使っているパーティAだとするとレートパーティBの主力がこのテッカグヤです。このポケモンもまた技範囲と優れたタイプ(はがね・ひこう)、そして耐久があります。型の豊富さなら、多分このパートナーズの中で一番でしょう。育て方次第でどんな感じにもカスタマイズできる点を評価しましたが、上記のランドロスのところで言ったデメリットがあることが最大の弱点だと思いました。
この子に関しては、10パートナーズで考えていた採用理由と全く異なります。というのはカプ・テテフは基本的には型は多くありません。ほぼほぼスカーフでたまにメガネやエスパーZ、壁貼りというところですが、スカーフサイコキネシスを打ってるだけで勝つことのできるポケモンだということです。一貫さえ作ってしまえば、止めることが難しいということでかならず対策をしないといけなくなるということです。
テテフの対策を厚くすれば、他のポケモンの対策が甘くなりますし、他のポケモンの対策に翻弄されればテテフに蹂躙されるという圧力をかけるために採用しました。
この子も型の豊富さを評価して採用しました。物理・特殊の攻撃防御は育て方次第ですし、持ち物もたべのこし、じゃくてんほけん、Z技などアイテムが重ならないところも大きな評価ができるポイントですね。キングシールドという接触技を打つとこうげきが2段階下がるという技もありますので最悪、択ゲー(じゃんけん状態のこと)に持ち込むことができます。
この子に関してはテキトーに入れましたね。キノコのほうしという草ポケモン以外のポケモンなら眠らせることができる技があるんですが、そのポケモンの対策のために入れました。一応、リザードンYと組んで、晴れ展開も相手に考えさせることができます。またバナカグヤというテッカグヤとの有名な並びもあります。
以上の10体でパーティをくんだのですが、はがねタイプが3体いるのが特徴です。これは3体の弱点をつける技がほのお技であり、ほのおポケモンを呼びこんで、ガブや水ロトムを通すことができるという点と、受けに優秀なはがねタイプは使い分けができるようにしておきたいと考えました。
あとは時間が有限であるということ。受験みたいなこと言って申し訳ないですが、対策出来ないまま試合に臨まなくてはいけないことも加味して、レートポケモンメインで戦うことに決めました。レートでいつも戦ってるポケモンは10体どころか基本的に600匹前後のポケモンを対策しているわけですから、レートポケモンたちが弱いわけがないのだ。
自由枠について
10パートナーズとは別に相手の10パートナーズを考察し、10パートナーズの枠の外から1体だけ選んでパーティに入れることができます。
どんな風に自由枠のポケモンを使用するべきか考えたことを述べます。
・10パートナーズ内以上に刺さっているポケモンを選ぶ。
これが1番多い考え方なんじゃないかなあと思います。ただ、10パートナーズで僕は大抵のポケモンにさせるようなポケモンを選んだので、あまりこの感じではチョイスしていませんでした。
基本的に相手の自由枠はこの考え方を使います。基本的に僕のパーティで重いポケモンは想像がついていて、型破りのポケモン(ドリュウズとかメガギャラドスとか)やとにかく早いポケモン(カプ・コケコとかメガボーマンダとか)、技範囲が取れるポケモン(アーゴヨンとかゲッコウガ)が多いのかなと思っていました。実際にレート準拠でパーティを組んだのでおそらくその辺のポケモンが重いと思っていました。
・10パートナーズで刺さっているポケモン以上のポケモンを選ぶ。
基本的にはこの考え方で自由枠を選びました。僕のパーティの最速のポケモンはゲッコウガでカプ・コケコやミミッキュを抜くことができません。相手はそれを見越してすばやさ調整をすると思います。仮に水ロトムのでんき技の一貫があった場合、それを読んで水ロトム対策をしてくるので、僕の10パートナーズのすばやさの枠から超えたカプ・コケコをパーティに入れるとか、そういう感じの考え方です。あとは4倍弱点を突かれてしまうと困る場合、同じような技範囲で別のポケモンにしたりとか、そんな考え方でパーティを組みました。
・パーティの補完
10パートナーズのポケモンだけで基本的に対策が完結している場合、この自由枠のポケモンが来たら嫌だなあというポケモンをチョイスする。キノガッサ来たら嫌だからくさポケモンを入れるという感じです。
または10パートナーズの中で埋まり切らなかったポケモンを相性の良いポケモンを入れるという考え方です。
僕の場合だとギルガルドと相性の良いサザンドラを入れてサザンガルドにしたり、リザードンと相性の良いカバルドンを入れるなどですね。
これは刺さっている、いないとは別の枠の考え方のため、自由枠に固執しなくなるということが最大のメリットだと思います。
・相手の自由枠について
これについては読みきれないと思いました(事後の感想)。ただ、基本的に一番辛いポケモンの対策さえしておけば、パーティ補完でなんとかなることが多いのではないかと思いました。そして基本的には自由枠で選ばれたポケモンはほぼほぼ選出されます。
以上のことを踏まえて、タカタカ杯に臨みました!
次回、予選ブロック編!!